JavaScriptが無効(むこう)となっているため、一部(いちぶ)の機能(きのう)が動作(どうさ)しません。動作(どうさ)させるためにはJavaScriptを有効(ゆうこう)にしてください。
ここから本文です。
昔(むかし)歌舞伎(かぶき)が行(おこな)われていた場所(ばしょ)だよ
新琴似(しんことに)では昔(むかし)、歌舞伎(かぶき)がさかんでした。テレビゲームもない時代(じだい)に歌舞伎(かぶき)は農村(のうそん)のわか者(もの)たちにとって、数少(かずすく)ない楽(たの)しみの一(ひと)つでした。明治(めいじ)30年(ねん)(1897年(ねん))ころに始(はじ)まった新琴似歌舞伎(しんことにかぶき)は、300人(にん)い上(じょう)が入(はい)るげき場(じょう)「若松館(わかまつかん)」がたてられるなど、大(たい)へんな人気(にんき)でした。しかし、えい画(が)が広(ひろ)まると、しだいに歌舞伎(かぶき)のかん客(きゃく)もへり、大正(たいしょう)5年(ねん)(1916年(ねん))ごろにいったん終(お)わりました。