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ホーム > 動物紹介 > アフリカゾーン > モモイロペリカン「ペー」の死亡に関する解剖結果

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更新日:2017年4月1日

モモイロペリカン「ペー」の死亡に関する解剖結果

ペー

モモイロペリカン「ペー」

[平成29年3月27日 更新情報(第一報)]

モモイロペリカンの「ペー」(オス、14歳以上)が3月27日に亡くなりましたので、謹んでお知らせいたします。
「ペー」は平成15年(2003年)2月27日にタンザニア生まれの野生個体として円山動物園に来園しました。
来園後は総合水鳥舎で生活し、平成28年(2016年)4月にアフリカゾーン「カバ・ライオン館」に移動し、多くの来園者の皆さまに可愛がっていただいたところです。
3月26日の日中、陸地で座り込んでいる様子が観察されたため、夕方に獣医師が手当てを行いました。その後、プールで泳ぐ様子も観察されておりましたが、3月27日朝、獣舎内で死亡していることを確認いたしました。
今後、北海道大学獣医学部と共同で解剖検査を行う予定ですので、結果が判明次第改めてお知らせいたします。
なお、高病原性鳥インフルエンザの簡易検査結果は陰性でした。
14年の長きにわたり、多くの来園者の皆様に可愛がっていただきましたことに感謝申し上げます。

来園年月日:平成15年(2003年)2月27日 タンザニアより野生個体として来園
死亡年月日 平成29年(2017年)3月27日(14歳以上)
死因:調査中
※御供物などは動物園センター総合案内にてお預かりします。

 

 

 

[平成29年3月28日 更新情報(第二報)]

3月27日に第一報としてお知らせしました、モモイロペリカンの「ペー」(オス、14歳以上)の死亡に係る解剖結果についてお知らせいたします。

 

1 解剖所見

 ・右大腿部内側から臀部にかけての筋肉と筋肉の間に血腫(血のかたまり)が見られた。

 ・周辺の筋肉や大きな血管の損傷はなく、最初に出血した場所は不明であった。

 ・栄養状態は良好

 

2 死亡原因(推測)

  死亡原因は、血腫の発生による、全身の失血によるものと推測されました。

  内臓には顕著な異常所見は見られなかったため、臓器の疾患等によって発生した可能性は低いと考えられます。

  また、血腫は大腿部の内側(右図点線部)から臀部にかけて確認されましたが、筋肉そのものには損傷が見られず、どのような状況で本件が発生したかを特定することはできませんでした。

 

 

3 死亡発見までの経緯

  3月25日まで  特に異常所見なし

  3月26日

  11時頃~16時頃 陸地で座り込んでいる様子を複数の職員が確認

  15時頃     エサを通常の半分程度しか食べていないことを確認

  17時30分頃   獣医師が、右足に直径10cm程度の血腫ができていることを確認。足先まで内出血が広がっていたため、抗炎症剤と止血剤を投与。

  21時頃     容態が落ち着き、プールに入って泳いだり、陸地を歩いていることを確認。

  3月27日

  7時40分頃 獣医師が容態を確認しようとしたところ、獣舎内のプールに浮いているペーを発見。その場で死亡を確認。

 

ペリカン足模式図

ペリカン足模式図

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428