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7月6日(木) 獣医に補液をしてもらいました
平成6年(1994年)6月2日に来園した時点で推定1歳でしたので、現時点で24歳以上となります。
(サーバルキャットの飼育下での寿命は20歳程度と言われています。)
高齢ながらもポッキーは日々元気に過ごしていましたが、このところ歩行の際のふらつきが大きくなり、活力の低下がみられています。
年齢を考えると、入院や手術なども負担となってしまうため、現在の環境を維持しながら、おだやかに最期が迎えられるよう、日々見守りつつ、世話を行っております。
今後、外気温が高く、屋内にいてもらった方が良いと判断した際には、屋外への出入扉を閉める場合もありますが、ポッキーの自由な意思を尊重しつつ、体調面を考慮した対応をとっていきたいと考えております。
円山動物園では、「命にはいつしか終わりが来る」こともお伝えする責任があると考えております。
ポッキーの現状を通じ、命の最期とどう向き合うべきか、考えるきっかけとしていただければ幸いです。
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