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2012年7月23日(月曜日)、横浜市野毛山動物園からガビアルモドキの幼体2頭が来園しました。
本個体は、平成23年3月に種の保存法違反で警察署に摘発保護された個体で、一時的に野毛山動物園で保護預かりをしていた個体を当園が譲受けたものです。
昨年生まれと思われ、現在全長は1m未満、性成熟に達していないため、性別はまだ分かっていません。
現在、1頭は、は虫類・両生類館のセンターラボのバックヤードで飼育、もう1頭は、小中型水槽ゾーンで展示しています。
ガビアルモドキの成体については、これまで同様大型水槽において2頭を展示していますので、その大きさの違いを比較してみてください。これで当園のガビアルモドキ飼育個体は、4頭となりました。
【新着個体】
個体A(展示中)全長90cm体重2000g
個体B(非展示中)全長75cm体重1200g
【当園飼育展示中の2頭のガビアルモドキ】
性別:メス 1983年9月2日入園
【ガビアルモドキ豆知識】
分類:ワニ目 クロコダイル科
レッドリスト:EN(絶滅危惧種)
ワシントン条約:付属書1.
分布:マレー半島、スマトラ及びボルネオに生息
形態:大型のワニで、個体によっては、体長が5m近くにもなる。口吻が非常に細長く、口内に細く鋭い歯が並んでいる。体色は、褐色がかった暗緑色の地に黒い斑紋が入る。動物食で、主に魚を食べる。
国内飼育状況:2011年12月31日現在、5園で合計15頭(雄2、雌7、不明6)を飼育。
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