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エゾヒグマ館にて子グマの展示を開始します |
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今年の春にオープンしたエゾヒグマ館のサブ放飼場にて非公開で飼育していた子グマの展示を開始いたします。8月上旬に三笠市内で保護された今年生まれのオスの子グマで「カステラ」と名付けました。 8月21日の来園当初は、体重が10kg程と、体も小さく痩せていたため、動物病院で検疫も兼ねて飼育し、その後、エゾヒグマ館のサブ放飼場に移動し、施設にならす訓練を行ってきました。 体格差があることから、現在展示しているメスの「とわ」と子グマを同じ放飼場内で展示することはできませんので、当分の間は、交互に展示を行う予定です。 少しおっとりとした性格ですが、現在は栄養状態も良く、まんまるとした「カステラ」にぜひ会いに来てください。 「カステラ」はまだ体が小さく、木の陰など見づらい所にいることもあります。じっくり探して観察してみてください。
分類:ネコ目(食肉目) クマ科 分布:北海道形態:オスで体長約2m体重約300kg、メスで体長約1.7m体重約160kg。日本に生息する陸上動物では最大の動物。生態:発情期と子育て時期以外は単独で行動する。食性は雑食性で、植物、木の実、サケマスなどの魚類も摂取する。春から晩秋にかけて活動し、冬期は冬ごもりを行う。寿命は約30年。性成熟は4~5歳 |
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