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更新日:2011年2月26日

デナリは快適に過ごしています

デナリ 展示室、一頭で使えるプールと遊具プールの水は、汚れたら直ぐに交換され、循環していない。
  背後の飼育室に入るデナリ
背後の飼育室に入るデナリ。野生の環境と違って、野菜などの繊維質もよく食べる。

 デナリは釧路にいるツヨシと円山のピリカの父親で、両方ともララとの間にできた子です。ピリカと母親のララは、一緒にいますが、デナリだけ別の飼育檻にいます。ホッキョクグマのオスは、自分が求めるメスと一緒にいるものは邪魔者として殺してしまうからです。このことは以前も掲載しています

 さて、「デナリはからだの大きなオスなのに、狭い檻でかわいそう」というご心配の声いただきます。確かに、もっと広くしてあげたいですね。でも、動物園で生まれたデナリにとって、一頭使う環境としては決して狭いものではないようです。皆さんにお見せしている展示室の後に、もうひとつ部屋があって、彼は、この二つの部屋を自由に行き来しています。以前、他のクマとの関係で、後の部屋に入れなかったときは、さすがにストレスがたまったようですが、今はとても健康です。

 「とてもきれいですね」「真っ白で美しいですね」とデナリのことを褒めていただくこともあります。いろいろ理由があると思いますが、健康状態が良好なのと、プールの水質によるのかもしれないと考えます。円山動物園のプールは、循環させておらず、汚れた水は、全て総入れ替えしています。その成果もしれませんね。

 デナリは成熟したオスなので、同じく、成熟したメスを求めています。ララは、ピリカを生んだばかりなので、来年また子どもを産むのは無理ですから、他の動物園とも協力して、新しい相手を見つけて上げたいところです。


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