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更新日:2011年2月26日

一般公開後の様子


 4月1日の一般公開から、連日ホッキョクグマの親子目当てのお客様が来てくださいます。
 親子の微笑ましい様子や赤ちゃんグマのしぐさはいくら見ていても飽きません。
 最初は慣れない屋外の様子に驚き、怖がっていた赤ちゃんグマ。母親ララがいくら呼んでも外に出てこようとしなかったのです。(ちなみに釧路へ行った姉のツヨシはすぐに出てきました)
 本当に慎重な子で、初めて経験することに対してはおっかなびっくり。階段を降りることすら警戒していました。でも、いったん経験してしまえばいつまでも怯えてはいません。今では外で元気いっぱいに遊んでいます。
 さて、母親のララですが、最初の子育ての時には子供が心配で仕方がなかったのか、いつもぴったり寄り添っていました。けれど、今回の2度目の育児では、もう常に寄り添っている必要がないと気付いたのか、わりと子供から離れていることが多くなりました。決してぞんざいに扱っているわけではないのです、子供が鳴けばすぐに走り寄って行きます。
 必然的に赤ちゃんグマは1人で遊び回ることになり、延々と雪の上を滑ったり(右の画像は滑り降りたところです)、マンホールの蓋をこじ開けようと試みたりしています。
 ですが、母親に甘えたくてかまってほしくて仕方がない時期なものですから、しばしばララにまとわりついて足に齧り付いたりして叱られています。(一番上の画像は叱られて叩かれたことに抗議している様子です)
 叱られると自分の足を齧る癖がありますが、心配するほどではありません。(一番下の左の画像は足を齧ろうとしているところです)
  とにかく順調に育っていることは確かです。
 12月15日に産まれた時の身長・体重は推定30cm・600gでしたが、3月27日に性別判定と測定を行った時には、75.5cm・16.8kgにまで大きくなっていました。なにしろ陸上最大の肉食動物ですから、これからもどんどん大きくなっていきます。
 ぜひ小さいうちに会いに来てください。とりこになる方が続出です。
 そして、野生のホッキョクグマの置かれている厳しい状況などにも思いを馳せて頂けたら幸いです。この子をきっかけとして環境について深い関心を持っていただけたなら動物園冥利に尽きるというものです。
 長文で申し訳ありません。次に更新するときには、野生下のホッキョクグマに訪れている危機や、父親デナリの別居の理由などを書きたいと思っています。

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