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更新日:2011年2月26日

チンパンジーのガチャが男の子を出産

 ガチャは推定40歳で、孫もいる円山動物園のチンパンジーの中では最高齢のメスですが、ゾウの花子が逝った2日後の1月30日に男の子を出産しました。トニー群の10番目の家族です。おっぱいがちゃんとでるのかとても心配でしたが、赤ちゃんはウンチもちゃんと出るし、すくすくと育っています。無事に育てば多摩動物園のペコに並ぶ最高齢での出産・育児となります。名前は、他の個体と区別しやすく、またハンサムになるようにとの願いを込め、サムと名づけました。

 ガチャはとても上手にあかちゃんをあやします。背中をポンポンと軽く叩き、おっぱいを吐き出さないようにゲップをさせ、両腕を持ち上げて「高い高い」をしてあかちゃんを泣かせ、代謝を活発にしようと一生懸命です。

 出産の日、私に気を使ってくれたのか、ガチャ本人が嬉しくてたまらなかったのか、抱っこしていた生まれたてのあかちゃんをわざわざ自分から離して持ち上げて、「ほら男の子よ、見て!」としっかり見せに来てくれました。あかちゃんをさわろうとすると、さすがに「それはだめ」と言われてしまいましたが。

 他の飼育員や常連のお客様にも得意そうに見せびらかす様子を見ていると、ガチャ本人が今まで以上に子育てを楽しんでいるように思えてきます。是非ご来園いただき、ガチャの子育ての様子やサムがすくすく成長する様をご覧下さい。

(平成19年3月14日・飼育課飼育二係 祐川猛)

画像:サム

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