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更新日:2020年4月20日

アルマジロトカゲ

■ 円山動物園レッドデータブック(は虫類) アルマジロトカゲ

画像:アルマジロトカゲ

有鱗目(トカゲ亜目)
ヨロイトカゲ科
Cordylus cataphractus
Armadillo girdled lizard
レッドリスト:LC 軽度懸念(IUCN2018)
ワシントン条約:附属書 II

形態
外敵に追い詰められた際、自分の尾を咥えてアルマジロのように防御姿勢をとることからこの名が付きました。大きなウロコに覆われた恐竜のような姿が非常に特徴的です。全長は最大で約20cmです。

生息地
南アフリカの乾燥地帯に生息しています。

種の特徴
鎧のようなウロコに覆われている上に、目つき怖く見えますが、性質は温厚です。乾燥地帯の岩の隙間などで、トカゲとしては珍しく集団で生活しています。日中は穴や岩場に隠れており、湿度の上がる朝夕に活動し、昆虫を捕食します。

減少の原因
胎生で1から2匹程度しか子を産まないこともあって、近年個体数が激減しているため、生息国、また国際的にも厳重に保護されています。しかし、アルマジロトカゲの非常に魅力的な形態からペットとしての人気が高く、悲しいことに密猟者が絶えません。

円山動物園での状況
円山動物園で展示しているアルマジロトカゲは、密猟、密輸を経て日本に連れてこられ、ワシントン条約違反により税関で摘発された個体です。大変不名誉なことに、日本は動物密輸大国です。経済産業省から(社)日本動物園水族館協会を通じて飼育を委託され、2007年9月12日に来園しました。2009年に繁殖に成功し、現在、爬虫類・両生類館で飼育しています。

(平成25年2月15日・記)


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