ここから本文です。

更新日:2020年4月20日

マレーバク

■ 円山動物園レッドデータブック(哺乳類) マレーバク

画像:マレーバク

奇蹄目
バク科
Tapirus indicus
Malayan tapir
レッドリスト:EN 絶滅危惧ⅠB類(IUCN2012)
ワシントン条約:附属書 I

形態
体長220~250cm、肩高100~120cm、体重250~350kgで、バク科では最大種です。奇蹄目に属していますが、前足に4本、後ろ足に3本の指があります。生まれたばかりの子は赤褐色に白い斑点と縞模様がありますが、生後6ヶ月頃には大人と同じ胴の中央が白色でその前後が黒色になります。白と黒の体色は、夜の森林では保護色となるようです。

生息地
ミャンマー、マレー半島、タイ西部、スマトラ島などの森林地帯

種の特徴
水辺の森林や湿地に生息し、群れは形成せず、単独もしくはペアで生活します。夜行性で、水浴びを好み泳ぎも上手く、外敵に襲われると水の中に逃げ込みます。食性は草食性で、草、木の葉、果実、水草等を食べます。妊娠期間は400日前後で、1度の出産で1頭を出産します。鼻は、鼻と上唇が合わさったようになっていて、嗅覚が非常に優れていて方向をかぎ分けたり、伸び縮みすることで食物を引き寄せたりできます。

減少の原因
生息地の環境破壊や分断により、生息数が減少しています。

円山動物園での状況
1978年から飼育を開始しており、1984年に繁殖賞を受賞しています。現在はわくわくアジアゾーン熱帯雨林館で飼育しています。

(平成25年2月9日・記)


円山動物園のトップページへもどる

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428