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更新日:2020年4月20日

エゾフクロウ

■ 円山動物園レッドデータブック(鳥類) エゾフクロウ

画像:エゾフクロウ

フクロウ目
フクロウ科
Strix uralensis
Ural Owl
レッドリスト:LC 軽度懸念(IUCN2012)
ワシントン条約:附属書 II

形態

全長(翼開長)50cm。頭が大きく平らな顔をしています。頭から背、翼の上面は灰褐色で、灰色や褐色の縦斑があります。体の下面は淡い灰褐色で褐色の縦斑があります。翼の上面には斑が密にあるので暗色に見えるます。尾は短く、目は黒っぽい。本亜種は他の亜種よりも随分と白いです。

生息地
旧北区。ユーラシア大陸の中・高緯度地方に分布しています。本亜種は北海道に生息する。個体数は多くはありません。多様な樹林にすんでいます。特に大きい樹木のある落葉広葉樹林や針広混交林を好みます。神社や寺などで見られることも多いです。冬場になると、牧場や広大な草原などで見られます。

種の特徴
夜行性で、林縁や下枝の少ない樹林などで採餌します。日中に休息する場所、監視する場所の下にペリットが落ちています。ネズミ類、小哺乳類、鳥類などを食べます。ネズミ類、モモンガなど夜行性のものを食べる傾向が強いです。3~6月頃、一夫一妻である。雄は求愛期に盛んにさえずり、1月から始まる。大木のある場所を好みます。アラカシやスダジイ、サクラ、リンゴなど樹洞の出来やすい木を好んで営巣します。カラス等の古巣や、時に壁や地上の洞につくります。地上の切り株の横など地面での営巣例も多く知られています。巣箱利用も多いです。卵数は3~4個。抱卵は雌が行います。生まれて約10日は雛は抱かれ、約32日で巣立ちます。

減少の原因
最近では獲物を捕まえたり、営巣できる森林環境が減少したせいで、観察することが難しくなってきています。

円山動物園での状況
現在はフクロウとタカの森で飼育しております。

(平成25年2月9日・記)


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