ここから本文です。

更新日:2020年4月20日

ダチョウ

■ 円山動物園レッドデータブック(鳥類) ダチョウ

画像:ダチョウ

ダチョウ目
ダチョウ科
Struthio camelus
Ostrich
レッドリスト:LC 軽度懸念(IUCN20012)
ワシントン条約:附属書I(アルジェリア、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、マリ、モーリタニア、モロッコ、ニジェール、ナイジェリア、セネガルおよびスーダンの個体群に限る)

形態
体長200~250cm、体重130~150kgと鳥類最大で、身体の大きさに比べて羽が小さいため飛ぶことができません。
首は長く、小さな頭には大きな目と短く幅広なクチバシがあります。足の指は2本で大きな爪が付いており、馬のひづめのように走るときに脚指を保護しています。羽の色はオスとメスで異なり、オスは黒色で風切羽根と尻尾部分が白色、メスは全体的に茶色っぽい色をしています。

生息地
アフリカ中南部のサバンナ

種の特徴
1羽のオスと複数のメスからなる小規模な群れで生活しています。飛ぶことはできませんが、最高時速70~80kmで、長距離も時速50kmくらいで走ることができます。食性は植物食傾向の強い雑食性で、草、葉、果実、昆虫等を食べ、盲腸が非常に発達しており繊維をよく利用できます。性成熟は2~3才で年間30~80個の卵を産みます。オスが地面を掘ってできた窪みにメスが産卵し、その周りに他のメスも卵を産み、最初に卵を産んだ雌が全てを抱卵します。

減少の原因
以前は西アジアにも分布していましたが、狩猟等により絶滅したと考えられています。食肉としての需要が高まり、現在では日本国内でも牧場で飼育されています。

円山動物園での状況
1966年から飼育を開始し、1986年から繁殖しています。現在は熱帯動物館で飼育しています。

(平成25年2月9日・記)


円山動物園のトップページへもどる

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428