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2007年11月27日に、ライオンのリッキーとティモンの間に待望の赤ちゃんが誕生しました。
双子の赤ちゃん(女の子二頭)は健やかに成長しています。2008年3月16日には「げんき」「ゆうき」という愛称も決まりました。
「げんき」はリッキーにどこか似ている優しい顔立ちをしていて、「ゆうき」は大きな目が特徴的でとても活発です。
2008年5月には屋外デビューし、現在は親子4頭揃って日向ぼっこを楽しむ姿をご覧いただけるようになりました。
2010年4月27日、「げんき」は那須サファリパークへ、「ゆうき」は釧路市動物園へ旅立ちました。
よちよち歩きで、目もまだよく見えていなかった頃の写真です。
生まれて2ヶ月ともなると動きが活発になり、さかんに遊びまわるようになりました。2頭でじゃれあったり、お母さんライオンのティモンの体によじ登ったり、しっぽにじゃれついたりと元気いっぱいです。母乳のほかに肉も食べられるようになりました。
2頭の顔立ちの違いもはっきりしてきました。目がパッチリしているのがゆうき、少し目が小さいのがげんきです。
この頃は毎日少しずつ家族4頭での生活に慣れさせていました。
ティモンがリッキーを子供に近づけさせまいと威嚇することが多く、時には喧嘩になってしまうのですが、子供たちはそんな両親の動向には構わず遊び回っていました。子ども達はリッキーの体に登って遊ぶことを覚えました。父のたてがみが興味深いようです。
(同居訓練はリッキーのストレスが大きかったため、生後3ヶ月ごろから週1回に減らしました)
(撮影:田町浩一さん)
(平成20年2月14日・記)
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