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ホッキョクグマの『キャンディ』と『ララ』は出産の可能性があるため、11月4日(火)より観覧を中止し、室内に収容して出産に備えていたところですが、12月5日(金)午前8時42分頃キャンディが1頭出産いたしました。
しかし残念ながら出産後、鳴き声や動きなどが認められないことから、死産であったものと判断されました。第2子の出産の有無についても観察を続けておりましたが、残念ながら今回の出産は死産であった一子のみでした。
キャンディは出産前後は多少の興奮が見られましたが、その後落ち着きを取り戻しております。
なお、ララについては今後出産の可能性があるため、世界のクマ館周囲の立ち入り・観覧の中止を継続するとともに、引き続き出産に備えて監視を続けてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
また、ララの繁殖環境を静謐に保つため、エゾヒグマ館についても観覧を中止させていただきましたので、併せてお知らせいたします。
【飼育個体情報】
デナリ オス 1993年11月9日 アメリカHogle動物園生まれ
ラ ラ メス 1994年11月20日 別府ラクテンチ動物園生まれ
キャンディ メス 1992年11月2日生まれ(豊橋総合動植物公園所有)
2011年3月8日来園
【これまでのキャンディの繁殖歴】
2012年12月30日 | 2頭出産 (うち一頭は死産、もう一頭は出生後間もなく死亡) |
2013年11月6日 ~2014年1月15日 | 妊娠の可能性があったことから室内に収容し監視を続けるも、出産見られず。(妊娠していなかったものと思われる) |
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