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更新日:2019年3月21日

ヨウスコウワニ

ヨウスコウワニ

*ワニ目

CROCODILIA

*アリゲーター科

Alligatoridae

*英名
Chinese Alligator

*学名

Alligator sinensis

分布 アリゲーター科ではヨウスコウワニのみがユーラシア大陸に分布し、流れの穏やかな河川や湖沼、池等に生息しています。
特徴

全長2m程度の小型のワニで別名ヨウスコウアリゲーターという。

中国の固有種で冬季になると複雑な横穴の中で6~7ヶ月間冬眠をします。

繁殖形態は卵生で枯草を集めた塚状の巣に10~40個の卵を産み、卵は約70日で孵化します。

土手に穴を掘って生活していて、気温がおよそ10℃以下になると巣穴で冬眠をします。

食性 動物食で特に甲殻類や貝類を多く食べます。
寿命 野生下:約50年 飼育下:約70年
減少の理由

貝類を求めて水田に侵入して稲を倒したり、灌漑用のダムを破壊する害獣とみなされることもあります。

開発や農薬による生息地の破壊、食糧としての狩猟、害獣としての駆除、食物である貝類の減少等により生息数が激減しました。

その他

レッドリスト:CR(IUCN1996) CITES:付属書Ⅰ

円山動物園では平成13年7月9日に人工繁殖に成功し、平成14年に繁殖賞を受賞しています。

「年中、あまり温度変化のない室内の獣舎」で「冬眠させずに」繁殖に成功しており、世界的に貴重な事例です。

ヨウスコウワニ(幼体)

ヨウスコウワニ(幼体)

成個体は黒褐色ですが、幼個体は黄褐色の地に黒い不規則な斑紋が入ります。

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