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ユキヒョウはIUCNによると個体数は2710頭~3386頭と推定され、近年は生息環境の悪化や地球温暖化の影響により絶滅が危惧されています。2013年10月23日にキルギス共和国の首都ビシュケクで「世界ユキヒョウ保護フォーラム(Global Snow Leopard Conservation Forum)」が開催され、翌年から毎年10月23日は「世界ユキヒョウの日」として制定されました。
毎年「世界ユキヒョウの日」である10月23日には、WWFをはじめとしたユキヒョウ保護に携わる団体や多くのユキヒョウを飼育する園館で、ユキヒョウについてのメッセージを発信し、ユキヒョウの保護を呼びかけています。
世界ユキヒョウの日を通して、来園者に対し、海外の厳しいフィールドでの保全活動を行っている団体を応援し、ユキヒョウを守るために個人で手軽にできる取り組みについて考えてもらう機会を提供することを目的としてパネル展示およびガイドを実施いたします。
今年度は寒帯館の観覧通路におけるパネル展示のほかに10月23日(土曜日)、24日(日曜日)、25日(月曜日)の3日間には10名様限定で寒帯館バックヤードツアーを行います。
この機会にぜひ足をお運びください。
※寒帯館バックヤードツアーは、ツアー実施当日の10時より動物園センター受付にて整理券を配布いたします。定員を超えた場合は抽選となります。
令和3年10月16日(土曜日)~11月7日(日曜日)
円山動物園 寒帯館
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