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円山動物園の冬のイベント「円山動物園スノーフェスティバル」を、今年もさっぽろ雪まつり期間にあわせて開催します!
大人気の「氷のすべり台」や「人間カーリング」「雪だるまづくり体験」など、雪や氷で遊べるイベントが盛りだくさん!
冬にその魅力を増す動物たちの姿を楽しんでいただきながら、この時期の札幌ならではの雪と氷の遊びを体験してください!
重要なお知らせ
例年になく少ない降雪量、暖気の影響で、当初予定していました「雪の迷路」「ソリすべり広場」「キッズスノーボード&スノーストライダー体験」は中止いたします。
2020年2月4日(火曜日)~11日(火曜日・祝日)
イベントごとに実施日時が異なります。下記イベント内容をご確認ください。
※天候や積雪の量、動物の様子などにより、イベント内容や日時が変更または中止になる場合があります。ご了承ください。
イベント名 | 開催日時 |
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氷のすべり台 | 2月4日(火曜日)~11日(火・祝) 10時~15時 |
雪だるまづくり体験 | 2月8日(土曜日)・9日(日曜日)・11日(火・祝) 13時~14時 |
人間カーリング大会 | 2月8日(土曜日)・9日(日曜日)・11日(火・祝) 13時30分~ |
円山動物園の森かんじきウォーク | 2月9日(日曜日)10時~11時 |
スノーエレファント(ゾウの雪像) | 2月4日(火曜日)~11日(火・祝) |
雪の迷路 |
積雪が不足しているため、中止いたします。 |
イベント名 | 開催日時 |
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2月8日(土曜日)11時~12時 |
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ユキヒョウスペシャルトーク 「ガオー」と「ニャー」の違い |
2月8日(土曜日)13時30分~14時30分 |
2月9日(日曜日)11時~12時 | |
エゾヒグマスペシャルトーク 動物園のヒグマと野生のヒグマ |
2月9日(日曜日)13時30分~14時30分 |
2月11日(火曜日・祝日)11時~12時 | |
カンムリシロムクスペシャルトーク 繁殖について |
2月11日(火曜日・祝日)13時30分~14時30分 |
サイエンステーリング (1.ヒグマってどんな動物・冬編、2.鳥と恐竜) |
2月8日(土曜日)・9日(日曜日)13時30分~15時 ※事前申込制。1月26日から受付開始。 |
エゾシカ角でアクセサリーを作ろう | 2月8日(土曜日) 【第1回】10時30分~12時、【第2回】13時30分~15時 |
みんなのドキドキ体験 | 前日に予定を公開しますので、リンク先をご覧ください。 |
スノーフェスティバル実行委員会からのメッセージ
円山動物園は戦後すぐに地方自治は子どものためにという考えで生まれました。
1951(昭和26)年、当時の札幌市長、高田富輿(たかだとみよ/1892-1976)は円山に動物園を作ることを提案します。「今はまだ、道路や交通機関が優先で無駄遣いは出来ない」と当初市議会議員達が猛反対をします。「市民は長かった戦争に疲れ、今また戦後の食料事情や貧しさに喘いでいる。そんな人たちに心安らげる場所を提供し、夢や希望を持って欲しいとう気持ちの何処が無駄な予算なのだ」市長はと議員達に強く言ったあと 「なあみんな、親はいくら貧しくても、子どもにはアメ玉一つでも与えてやりたいものだよ」と語りかけ、議員達は納得し、出来上がった円山動物園には北海道中から人々が殺到したそうです。
2005年、円山動物園は市民とともに動物園を大切にする取り組みを始めました。そこに市民から「冬こそ、雪の円山動物園で観て欲しい動物がいると子どもに知って欲しい」という声がどときました。また、自衛隊の真駒内駐屯地にあった雪まつり第二会場が、2005年第56回さっぽろ雪まつりを最後に閉鎖されたために「札幌の氷屋さんの美しい氷の滑り台をなくしたくない」「子どもが遊ぶための氷の滑り台を、大人が一所懸命作るところを見せたい」という声が市民から寄せられました。
そこで2006年2月、氷の滑り台を作ることになり、「円山動物園スノーフェスティバル」がスタートしました。開園の時と同じく、札幌の子どもを思う気持ちで始めたこのお祭りは、冬の動物園の来園者を増やし、市民と、海外のお客様を含む多くの観光客を楽しませるものに発展しました。
子どもの笑顔が見たくて、大人たちが一所懸命作った美しい滑り台です。子どもも大人もみんなで楽しんでください。
そして、この美しい氷や雪と親しむことのできる札幌の環境を、いつまでも守っていきたいという私たちの気持ちが、多くの方に伝わることを願っています。
(写真1:昨年12月に来園したオス・コハク、写真2:メス・シジム)
(写真1:オス・シーシュとメス・パールの繁殖に向けた同居訓練の様子、写真2:ゾウのフン。このサイズのものが1度に4、5個ほど出てくる)
(写真:動物園のヒグマ)
(写真1:レンボー(左)とオス・弟路郎の2019年6月同居時の写真、写真2:エコー検査で撮影されたオランウータン胎児)
(写真1:カンムリシロムク。白く美しい羽毛のため乱獲され、野生下の生息数はとても少ない。写真2:2019年6月に生まれたヒナ。大きく口を開けている)
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