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更新日:2018年12月13日

第1回ニホンザリガニ円山会議

 ニホンザリガニは、近年、生息する水辺環境の悪化や外来生物による圧迫などにより、生息域・生息数が減少し、絶滅が危惧されています。
 このような状況の中、ニホンザリガニの生息地保全をより強く推進していくために、動物園や有識者だけでなく地域と連携した活動を行う必要があると考えています。

 そこで、より良い保全の在り方について、市民も含めて意見を交わす場として、「第1回円山ニホンザリガニ会議」を開催いたします。
 多くの方々にご参加いただき、市民や動物園、研究者の、地元の生態系保全への関わり方について議論したいと考えています。
 ぜひたくさんの皆様のご来場をお待ちしております。

【開催内容】
 1.研究発表
 2.パネルディスカッション
 3.ザリガニ小屋見学(参加希望者多数の場合、当日抽選します。)

【研究発表演題】
 1.「ニホンザリガニが貴重な理由:円山の集団が貴重な理由」(40分) 
   北海道大学地球環境科学研究院生物圏科学専攻動物生態学コース准教授
   小泉 逸郎 氏 

 2.「人とニホンザリガニの関係について」(30分)           
   ザリガニと身近な水辺を考える会
   田中 一典 氏
  
 3.「小学校教育におけるニホンザリガニの可能性」(30分)
   札幌市立栄小学校教諭、北海道教育大学非常勤講師
   佐藤 広也 氏
  
 4.「富良野高校におけるニホンザリガニの調査」(20分)      
   富良野高校教員 
   遠藤 千利 氏

 5.「円山動物園における二ホンザリガニの域外保全について」(20分) 
   円山動物園 動物専門員
   片岡 雅人

【パネルディスカッション】
 司会:野谷 悦子 氏(ザリガニと身近な水辺を考える会)
 パネラー:上記発表の演者及び本田 直也(円山動物園動物専門員)

円山の二ホンザリガニ

日時

2018年12月22日(土曜日)  13時~16時

場所

名称 動物科学館ホール(札幌市円山動物園内)
所在地 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

申込み方法

当日、直接会場へお越しください。

定員

100名程度(先着順)
※ザリガニ小屋見学については30名程度。参加希望者多数の場合、当日抽選を行います。

料金

無料(高校生以上は入園料600円)

その他

【開催の経緯】
 ニホンザリガニは東北以北に生息する国内唯一の在来ザリガニですが、近年は生息する水辺環境の悪化や外来生物による圧迫などにより、生息域・生息数が減少し、絶滅が危惧されているところです。

 円山動物園の敷地内にも、かつて多くのニホンザリガニが生息しておりましたが、生息環境悪化により、生息数が激減してしまいました。
 このことから当園はかねてより、将来再び園敷地内にニホンザリガニの生息地を復元することを目標に、ニホンザリガニの繁殖技術の確立、園近隣のザリガニの生息状況調査などを進めるとともに、札幌市近郊におけるニホンザリガニの現状やその要因について市民向けのシンポジウムを開催するなどしてきました。
 また、昨年からは北海道大学等有識者の協力のもと、調査範囲を広げるとともに、将来的な生息地の復元に向けた研究を行っており、これまでの調査結果から、個体数の減少や、絶滅が疑われる生息地が多くあることがわかってきています。

 このような状況の中、ニホンザリガニの生息地の保全をより強く推進していくために、動物園や有識者だけでなく地域と連携した保全活動を行う必要があると考えています。
 そこで、市民も含めてより良い保全の在り方について意見を交わす場として、「第1回円山ニホンザリガニ会議」を開催することとなりました。

 多くの皆様にご参加いただき、市民や動物園、研究者の、地元の生態系保全への関わり方について議論したいと考えています。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428