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フラミンゴのヒナは、色鮮やかな成鳥とは異なり、灰色の体毛をしています。展示場の奥側にいることが多いため、少し観察しづらいかもしれませんが、現在、熱帯鳥類館にて展示しておりますので、愛らしいフラミンゴのヒナの姿を見に来てください。
【今回生まれたヒナ】
7月22日産卵、8月21日孵化、性別は今のところ不明です。
※当園のフラミンゴは、このヒナを含めて、チリーフラミンゴ18羽、ベニイロフラミンゴ11羽の合計29羽となりました。
【チリーフラミンゴ豆知識】 分類:フラミンゴ目 フラミンゴ科
分布:南アメリカ、ペルーからチリ南端、ブラジル南部からアルゼンチンの山地の塩水湖
形態:全身が薄いピンク色、嘴は先端から半分近くまで黒色、根元は白色
生態:数千から数万羽の集団で生活。エサは主にプランクトンや水生昆虫、藻類など。巣は、泥でつくった臼状。動物園では、青菜をジューサーで液状にした物にフラミンゴ用ペレットやオキアミを混ぜて与えている。また、雛には、親がフラミンゴミルクと呼ばれるたんぱく質と脂肪に富んだ液体を口移しで与える。
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