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ホーム > 動物紹介 > エゾヒグマ館 > エゾヒグマ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【エゾヒグマ】

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更新日:2020年3月21日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【エゾヒグマ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月31日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月20日の動画に登場したエゾヒグマについてご紹介します。

エゾヒグマ

動画には円山動物園で飼育されているクマ4種類が思い思いに過ごす様子が収められていました。当園では本日紹介するエゾヒグマの他、以前紹介したホッキョクグマヒマラヤグママレーグマを飼育していますが、みなさまはどれがどのクマか見分けられたでしょうか?

壁に背中を擦り付けている様子や、柵から鼻先を出してカメラを見ている様子が映されていたのがエゾヒグマです。

北海道に生息しているエゾヒグマはヒグマの亜種です。ヒグマ自体はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に幅広く生息しています。

オスのヒグマは体長が2.5m~3mほどで、世界最大級の陸上肉食動物と以前紹介したホッキョクグマに勝るとも劣らない体の大きさです。体格も頑丈でがっしりとしています。

エゾヒグマ自体はオスの体長は1.9m~2.3mほどで、近年の記録に残されている最大の個体で2m43cmです。

立ちクマ

↑目の前で立ち上がった時にはあまりの迫力にちょっとびっくりしてしまいます。

 

動画には「ネコ目クマ科」と字幕が付いていましたが、ネコの仲間というわけではありません。ネコ目は食肉目とも呼ばれ、イヌ科(シンリンオオカミなど)やイタチ科(コツメカワウソなど)、ネコ科(ライオンなど)の、主に肉食動物が分類されているグループの総称です。

では、食肉目に分類されているクマが肉ばかりを食べているのかと言うと、実はそうでもありません。クマは肉も食べるが植物も食べる、いわゆる雑食動物です。更に、ほとんどのクマは主に植物質を食べて暮らしており、肉はあまり食べていません。唯一、ホッキョクグマだけが肉を主な食べ物としています。

ヒグマも例に漏れず、春にはフキやササなどの茎・根を、夏には野イチゴ類、秋はコクワ・ミズナラの実などの植物質のものを多く食べています。動物質のものは夏にアリ・ハチ類を食べる他、シカなどの死骸を食べることもあり、知床半島の一部の河川では秋にサケ・マスを捕食します。エゾヒグマが餌とする動植物の種類は150種類以上にも達すると言われています。

進んで積極的に狩りを行う動物ではありませんが、最大で時速60kmほどの速さで走ることができる動物です。

 

ごはん

ヒグマを含め、クマの仲間はどれも二本足でしばらくの間立ち上がることができ、時には後ろ足で立ち上がったまま取っ組み合いのケンカをすることもあります。クマは人間と同じで足の裏を爪先から踵まで地面につけた立ち方をしていることから、二本足で立ち上がっても上手くバランスを取って体を支えられるのです。このような足のつき方をして歩くことを蹠行性と呼びます。

クマの指は5本で、指先には長く湾曲した頑丈な爪がついています。手の爪は足の爪よりも2倍長いです。

エゾヒグマは前足をよく使うので、前足の爪は後ろ足よりも速く擦り減ってしまいます。そのせいなのか、後ろ足の爪よりも前足の爪の方が早く伸びるようです。

足

↑エゾヒグマの剥製の前足

 

今回紹介したエゾヒグマの他、ホッキョクグマヒマラヤグママレーグマも既に紹介をしておりますので、ぜひ特徴を覚えて動画を見ながら、どれがどのクマなのか当ててみてください。

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428