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こども動物園内ドサンコの森で飼育しているエゾモモンガが、赤ちゃんを出産しました!
赤ちゃんは3頭産まれており、4月中旬頃には巣穴の中で出産していましたが、6 月16日に頭数等が確認できました。
赤ちゃんは、お母さんといっしょに、時折姿を見せるなど順調に育っています。
普段、日中は巣の中にこもっており、姿を見せることはほとんどありませんが、夜の動物園(8月開催予定)ではご覧いただけるのではないかと考えています。
【親個体】
○父親:愛称「ジロウ」 2013 年6月11 日(円山動物園生まれ)
○母親:愛称「桃花」 初認日 2014 年6月20 日(円山動物園生まれ)
【子の性別】
現時点では不明(性別が判定できるまで、生後約4か月前後かかります)。
【飼育展示数】
現在オス3頭、メス1頭を飼育中です。今回産まれた赤ちゃんを含めると合計7頭を飼育しています。
【エゾモモンガ豆知識】
ユーラシア大陸に生息するタイリクモモンガの仲間で、北海道の森林に住んでいる。
夜行性動物で、ほとんどを樹上で過ごし、エサの時間以外は巣にもぐりこんで寝ている。
木々の間を通常20~30m 滑空し、時には100m にも及ぶことがある。
野生では発見することは困難で、冬眠はしない。
巣は自然にできた樹洞やキツツキ類の古巣を使い、1つの個体が複数の巣穴を利用しているらしい。
主に樹の芽、樹皮、葉、種、実を食べるが、昆虫を食べることもある。
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