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ホーム > 動物紹介 > アフリカゾーン > ブチハイエナ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ブチハイエナ】

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更新日:2020年3月24日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ブチハイエナ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月31日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月23日の動画に登場したブチハイエナについてご紹介します。

ブチハイエナ

 

ブチハイエナは、アフリカ大陸に生息するネコ目ハイエナ科の動物です。

長い前足と短い後ろ足に腰が落ちた姿勢と、独特の立ち姿をしており、骨をも噛み砕く強力な顎と歯を持っています。ハイエナは外見こそイヌに似て見えますが、実際にはネコの仲間と近縁です。

ハイエナ科には、今回紹介するブチハイエナの他にシマハイエナ、カッショクハイエナ、アードウルフの4種類がおり、その中でブチハイエナが最も大型の種です。

ブチハイエナはクランと呼ばれる群れを作りますが、単独かペアで活動していることもあります。群れ80頭に達することもあります。群れのリーダーはメスで、オスはメスより群れ内での順位が低く、母親は父親の助けを借りずに子育てをします。子育ては、群れのメスは同じ巣穴で子育てをします。

立ち姿

↑腰が下がっているのでコソコソ歩いているように見えますが、走ることが得意で持久力に優れています。

 

ハイエナに対してあまり良いイメージを持っていない方もいるかもしれませんが、彼らは頭も良く、大変優秀なハンターであり、複雑な社会システムを持つ魅力的な動物です。

獲物を横取りする印象が強いですが、常に他の動物が仕留めた獲物を奪うわけではありません。ブチハイエナは足も速く、並外れた体力を持っており、食べる物の6割以上は自分達で狩りをして得ています。仲間と協力することでシマウマやヌーなどを捕えることも可能です。ライオンから獲物を奪うどころか、逆に仕留めた獲物をライオンに奪われないようにしていることもあります。

最近の研究では、ブチハイエナが箱の中の餌を食べるために、蓋にかけたカンヌキを開けることが確認されました。その他にも、ハイエナは目的を果たすために様々な方法を試すことがわかり、ハイエナには「アイデアを創造する力」があるとする考えも出てきました。また、ハイエナは自分たちの群れが敵より数が多いときにだけ、攻撃を仕掛けるという傾向もあり、数を数えるような力も備わっているのではないかと見られています。

 

寝てる

↑夜行性なので動物園で見ていると眠っていることも多いですが、実はすごい能力の持ち主です。

 

ハイエナはよく鳴き声を上げます。笑い声のような声を上げることから英語ではLaughing hyenaと呼ばれることもあり、12種類の鳴き声を用途に分けて使っています。人の笑い声に似た鳴き声は「ラウド・グラント・ラフ」といい、ライオンや他のハイエナと出会った時に使われます。また、長く分かれていた、かつての群れの仲間と出会った時に使う鳴き声などもあります。仲間同士でよくコミュニケーションを取っている動物です。

仲間内での無駄な争いは避け、捕えた獲物は分け合い、傷ついた仲間の世話を群れで行うなど、協力して生活をしています。

 

何かと悪しき様に言われがちなハイエナですが、知れば知るほど魅力溢れる動物です。円山動物園ではアフリカゾーン、カバ・ライオン館にてご覧いただけますので、お越しの際にはぜひ観察してみてください。

 

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428