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更新日:2022年2月20日

シセンレッサーパンダ「ココ」の麻酔検査について(補足説明)

シセンレッサーパンダ「ココ」

シセンレッサーパンダ「ココ」

2022220(日曜日)掲載】

「ココ」は従来から、肛門腺の化膿やお尻周りの重度の皮膚炎などの治療を行っておりましたが、今回の検査では、心配していた肛門腺やお尻周りの皮膚には問題は確認されませんでした。


【2022年2月16日(水曜日)掲載】

本日、シセンレッサーパンダ「ココ」の麻酔検査を予定通りに実施しましたので、結果をお知らせします。

得られた検査所見は、以下のとおりです。

1.下顎犬歯の歯槽膿漏とそれに伴う排膿

歯茎の洗浄消毒と抗生剤による治療を実施しました。歯槽膿漏の根治には抜歯することが必要ですが、レッサーパンダの下顎の骨はとても薄く、犬歯を抜歯すると下顎が骨折する可能性があるため、本日は実施しておりません。今後、採食が困難になるほどの症状が出た場合には、抜歯を再検討いたします。

2.変形性脊椎症

背骨が変形する病気です。高齢の動物で多く見られます。変形性脊椎症がある場所では、神経の圧迫が起こる可能性があり、痛みや麻痺の原因になることがあります。今後、脊椎の痛みが疑われる症状が認められた場合には、ステロイド剤や痛み止め等が必要になります。

なお、検査・治療後、「ココ」は無事に麻酔から覚めております。

本日得られた所見を活かして、より一層の健康管理に努めてまいります。

 

【2022年2月15日(火曜日)掲載】

シセンレッサーパンダ「ココ」(15歳_メス)に麻酔をかけて検査することになりましたので、お知らせします。

現在、動きの緩慢さと、若干の食欲減退が認められております。また、本日、お尻周りに膿が付着していることと、寝室床面に膿が落ちていることを確認しました。症状からは、子宮などの生殖器や肛門嚢(肛門の左右にあるにおいの元を溜めておく袋)の感染、炎症を疑っております。

検査結果につきましては、検査終了後にホームページでお知らせいたします。

犬歯からの排膿

下顎犬歯からの排膿

変形性脊椎症

変形性脊椎症

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