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地域住民全員が安全に避難するために
~南平岸地区で避難所開設訓練を開催~
12月4日(土曜日)10時30分から、南平岸会館(平岸2条14丁目)で、感染症対策に配慮した避難所開設訓練が行われ、地域住民や豊平警察署職員、豊平区役所職員ら58人が参加した。
これは、新型コロナウイルス感染症対策を取り入れた円滑な避難所の開設と運営方法を確認するとともに、地域のつながりを深めることを目的に、南平岸地区町内会連合会(池田和雄(いけだ・かずお)会長)と安心安全なまちづくり事業実行委員会(松浦孝之(まつうら・たかゆき)委員長)が主催したもの。
今回は、新型コロナウイルス感染症が収束していない状況下での災害を想定。参加者は、発熱者、濃厚接触者、一般避難者の3グループに分かれて訓練を実施し、各避難者の体調に応じた避難部屋の割り当て方、避難所内でのパーソナルスペースの取り方、簡易テントや段ボールベッド、紙筒パーテーションの組み立て方などについて学んだ。
避難所開設訓練後には全体ディスカッションを実施。実際の避難を想定したときに、各工程で出た疑問点や改善点について意見交換を行い、災害時の避難所運営に向けて確認を行っていた。
また、展示スペースでは警察署や区役所によるパネル、ポスター展示が行われたほか、南平岸地区町内会連合会と平岸小学校運営グループが作成したポスターでは、胆振東部地震発生時に避難所となった同校の当時の様子が紹介された。
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