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みんなでつくった、リンゴの学習発表会
~美園小学校リンゴフェスティバル開催~
11月10日(水曜日)10時40分から、美園小学校〔加藤秀樹(かとう・ひでき)校長〕で、「リンゴフェスティバル」が開かれ、4年生74人が学習発表会を行った。
これは、豊平区にゆかりのあるリンゴを題材に、地域の歴史やまちづくり活動を学ぶため同校が進めている「総合的な学習の時間」の一環として行われた取り組み。児童らは、これまで、リンゴの栽培や収穫の歴史などを学ぶとともに、「文字入りリンゴ」を作るためのシール貼り作業や収穫作業を体験してきた。
今回は、「リンゴフェスティバル」と称して学習発表会を開催。同会には、今までの学習をサポートしてきた、地域団体の美園リンゴ会(稲葉郁夫(いなば・いくお)会長)やJAさっぽろ平岸支店の職員、天野周治(あまの・しゅうじ)豊平区長らも来賓として出席した。
児童たちは、班ごとに分かれて、これまで勉強してきた豊平区のリンゴを題材に、本やカルタ、キャラクター、ポスター、ペープサートを製作し、発表を行った。また、児童が考案したリンゴ探しゲームやリンゴクイズも実施され、会場が一体となって取り組み、盛り上がりを見せた。
発表終了後、今日まで行ってきた活動のスライドが流され、児童たちは時折笑顔を見せながらも、真剣なまなざしで見入っており、自分たちが学んだリンゴの歴史を守り、伝えていくために気持ちを新たにしていた。
会の最後に、サプライズゲストとして、豊平区のキャラクター『こりん』『めーたん』が体育館に登場。会場は笑顔に包まれ、児童たちからは「かわいい!」などの歓声や一生懸命に手を振る姿が見られた。登場後は児童たちと記念撮影を行い、発表会に華を添えた。
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