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更新日:2017年3月1日

第15回開催報告!化石博士への道(平成29年2月25日)

平成29年2月25日(土)、豊平区平岸にある「札幌市博物館活動センター(以下「センター」という。)」で、学芸員の仕事について学ぶ講座を開催しました。

【主催:豊平区、連携協力:HTB北海道テレビ】

講座の様子

講座には、小学生(4、5、6年生)11名が参加し、学芸員の仕事について学習しました。講座の中では、学芸員の皆さんが実際に行うレプリカの製作体験も行われました。

1.「学芸員」ってどんなお仕事なんだろう?

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センターの1階にある標本作製室を会場に、センターの学芸員で理学博士の古沢仁(ふるさわ・ひとし)先生から、学芸員の仕事についての説明が行われました。学芸員と一口に言っても、専門分野ごとに様々な学芸員がいるそうです。

新聞各社が行っている「子どもがなりたい職業ランキング」では人気の無い職業の“学芸員”ですが、「大人が生まれ変わったらなりたい職業ランキング」では上位にランキングしているというユニークな紹介に、子どもたちは興味深そうに耳を傾けていました。

その後、先生が実際に発掘した化石が披露され、化石の重さ当てクイズが行われました。化石を計りに乗せてみると、20㎏まで計量できる計りのメーターがいっぱいになり、予想以上の重さに「そんなに重たいの!?」と驚きの声が上がっていました。

2.レプリカ作りをしてみよう!

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学芸員は化石を発掘すると、その化石から様々な研究を行います。実際に研究を行う上では、より多くの学芸員で研究を進められるように、本物の化石だけではなく、化石のレプリカ(複製)を製作して研究を行うそうです。つまり、学芸員にはより精密にレプリカを製作する技術が求められます。このとおり学芸員の大切な仕事の一つであるレプリカ製作を、子どもたちも体験させてもらいました。

今回は身近な題材として、自分の親指をかたどったレプリカを製作することに。

まずはアルジネート(歯医者さんで歯型を取るために使うピンク色のムニュっとした素材のもの)という材料を使って指の型をとります。アルジネートの粉末に水を加えて混ぜ合わせます。つづいて、液状になったアルジネートを紙コップに移し入れ、そこに自分の親指を入れ、アルジネートが固まるまで3~5分間ほどじっと待ちます。動いてしまうと指の型がずれてしまうので、みんな動かないように必死に耐えていました。

アルジネートが固まったら指を外し、出来上がった指の型に石こうを流し込みます。石こうが固まるまでの時間を使って、先生から子どもたちに次のとおりメッセージが送られました。

 3.化石発掘作業から得た気付きと先生から子どもたちへのメッセージ

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「化石の発掘を進めていく上では、生き物の一部の骨の化石から、その生き物が何かを推測します。自分が持ち合わせている知識にとらわれて“この生き物はきっと〇〇だ!”と考えていても、化石の発掘作業が完了した時に、自分が考えていた生き物と全く違った生き物である場合もあります。何事も初めから決めつけてかかるのではなく、あらゆる可能性を考えることの大切さを、私は化石発掘作業から学びました。それから、研究をする上で“失敗”や“間違い”というものはありません。それは、“失敗”や“間違い”から様々な気付きを得て、それを“チャンス”に変えて行けるからです。皆さんも“失敗した”、“間違った”と思った時にこそ、それをチャンスに切り替えて色々なことにチャレンジしてみてください。」

先生からのメッセージに心を打たれた様子の子どもたち。子どもたちの目に、一層輝きが増したように見えました。

先生からのお話しが終わったタイミングで、先ほど型に流し入れた石こうが固まりました。

型から石こうを取り出してみると…

そこには爪や指紋までリアルに再現された自分の指のレプリカが!!ちょっとしたホラーです。

第15回とよひら子どもユメひろば大成功!! ユメひろば15-12

完成した親指レプリカを持ってみんなで記念撮影をして、全行程が終了しました。

【参加者からの感想(抜粋)】

・失敗はチャンスだとわかった。

・化石に興味を持った。

・骨の化石からどんな生き物なのか考える上で、自分の考えで決めつけてしまうことはダメなんだとわかった。

・レプリカは研究のために作られるということを知った。

 

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市豊平区市民部地域振興課

〒062-8612 札幌市豊平区平岸6条10丁目1-1

電話番号:011-822-2427

ファクス番号:011-822-9357