• ホーム
  • 折々の手続き
  • お知らせ
  • 区役所案内
  • みどころ
  • 区内施設一覧

ホーム > まちづくり~「こりん」「めーたん」のまちの魅力発見~ > なにかやっているぞ?! > とよひら子どもユメひろば > 開催結果:第21回「まちなかで世界を感じる!ゲストハウスのお仕事」

ここから本文です。

更新日:2018年12月13日

開催結果:第21回「まちなかで世界を感じる!ゲストハウスのお仕事」

ゲストハウスのお仕事編平成30年12月9日(日曜日)に、札幌ゲストハウスwaya(豊平区豊平2条4丁目1-43)で、ゲストハウスの特徴や「起業」という働き方、宿泊者とのコミュニケーションや観光案内のポイントなどを、体験を交えて学ぶ講座を開催しました。

【主催】豊平区
【連携協力】HTB北海道テレビ

 講座の様子

講座には、豊平区内の小学生6名が参加。札幌ゲストハウスwayaを運営する合同会社Staylink代表の河嶋峻(かわしま・しゅん)さんが講師となって、ゲストハウスでのお仕事や「起業」という働き方などについて教えてくれました。

ゲストハウスってどんなところ?

講座の様子まずは、wayaのラウンジで、ゲストハウスがどんなところなのかということについて学びました。
講師としてお話ししてくれたのは、wayaを運営している合同会社Staylink代表の河嶋峻(かわしま・しゅん)先生。
アットホームな雰囲気で、河嶋先生と参加者でお互いの自己紹介が終わると、早速講座がスタート!
ホテルや旅館と異なり、ちょっと新しいタイプの宿泊施設である「ゲストハウス」。最初に河嶋先生は、現在札幌には1年間でどのくらい海外からの観光客が来ているのか、1番多く来ている国はどこか、といったクイズを交えて、ゲストハウスが必要とされる背景を説明してくれました。参加者全員が「ゲストハウス」という言葉を聞いたのは初めてでしたが、「ツアーのような団体客ではなく、1人、もしくは友達や家族同士の個人で旅行する人たち向けの宿泊施設が、ゲストハウスです」と教えてもらうと、一生懸命メモを取っていました。
また、ホテルとゲストハウスの大きな違いは、「泊まっている人同士が仲良くなる」こと。泊まる部屋にはその工夫が隠されているとのことで、どんな工夫なのか実際の見学までがとても楽しみになりました。加えて、「スタッフと泊まる人の距離がホテルよりも近い」というのもゲストハウスの特徴だそうです。河嶋先生は、「お客さんには丁寧に接するということ以外に、仲良くなることを一番大切にしています。1回泊まって終わりではなく、『また泊まりたい。また来たい』と思ってもらえるように、コミュニケーションをとても大切にしています」と話してくれました。

自分で会社をつくる「起業」という働き方

講座の様子ゲストハウスがどんなところか学んだ後に、河嶋先生は、どうしてゲストハウスを運営することにしたのかを話してくれました。
河嶋先生は、大学在学中に就職活動に疑問を持ち、「自分が本当にやりたいこと」をしっかりと考えた結果、今ある会社に入るという一般的なイメージの仕事ではなく、自分で会社をつくる「起業」という道を選びました。
大学卒業後、河嶋先生は、お金や知識、経験も0からスタートをして、友人2人とともに、3人で合同会社Staylinkを立ち上げました。会社名の「Staylink」には、「多くの人が自分たちのゲストハウスに宿泊し、そこで出会った人たちと繋がる。記憶に残る場所や人に出会える。出会った人たちと繋がったままでいる -Stay(滞在する)、Link(繋がる)」という意味が込められているそう。
たくさんの人たちの協力を得て、物件探しや改装まで自分たちの手でつくりあげた札幌ゲストハウスwayaは2014年にオープンしました。河嶋先生は、現在wayaの他に2つのゲストハウスを札幌市内で運営しています。
起業し、wayaが完成するまでは、たくさんの困難や苦労があり、周りからは「起業なんて大変だからやめた方がいい」「そんなの無理だよ」と言われたこともあったと言います。ですが、河嶋先生からの「本当に自分がやりたいことは、諦めないで最後までやり遂げた方がいい。困っているときは、誰かに話すと必ず応援してくれる人が現れて、夢を叶えることができます」と力強いメッセージに、参加者は真剣な眼差しで話を聞いていました。

ゲストハウスの中を見てみよう!

続いて、いよいよゲストハウスの中を実際に見に行くことに!まずは、wayaのすぐ近くにある別館に向かいました。

wayaの別館は、1階に共同のキッチンやお風呂があり、2階に個室タイプの部屋が用意されていました。キッチンは明るく開放的で、宿泊室も清潔感のあるシンプルな内装。茶色い木の床や白い壁を見て、参加者は「すごくきれい!」「気持ちいいね」と驚きの声をあげていました。ですが、参加者がもっと驚いたのは、これらの床や壁を、すべて河嶋先生たちが自分たちで張ったり塗ったりしたということです。「プロの人の仕事にはとてもかなわないけれど、泊まってくれる人のことを考えながら作った、手作りならではのあたたかみを感じてもらえると嬉しいです」と河嶋先生は笑顔で話していました。

また、河嶋先生は、共同キッチンにしていることや、宿泊する部屋にはテレビを置いていないことの理由として、料理を自分で作ることで個人の食べ物の好みに合わせてごはんを楽しめることや、宿泊者同士が部屋に閉じこもらずに一緒に過ごす場所を提供することで、交流や会話を楽しんでもらい、つながることができるようにしている、ということを話してくれました。また、「共同生活にはルールが大切」ということで、日本語だけではなく、英語や中国語など多言語で書かれた「お願いごと」があることも教えてくれました。

別館の見学が終わったら、いよいよwaya本館へ。本館の宿泊室は2階にあり、2段ベッドのある共同部屋2部屋に最大18名が泊まることができます。ベッドとベッドの間はカーテンで仕切られているだけのため、隣の人や下のベッドの人といつでも気軽に会話することができるようになっています。この工夫のおかげで、これまで全く知らない、wayaで初めて出会った旅行者同士でもすぐに仲良くなり、次の日には一緒に旅行する、という展開になることもあるそうです。

その他、共同のリビングやダイニングには、これまでの宿泊者から寄せられた感謝のメッセージや写真がたくさん飾ってありました。1つ1つに思い出が詰まっており、河嶋先生は「旅のスタイルも人それぞれ。歩いて日本中を旅したり、自転車で回ったり、ヒッチハイクをしながら旅行する人もいます」と紹介してくれました。宿泊者の中には、ベッドメイクや清掃などwayaの仕事を手伝いながら、長期で滞在する人もいるのだそう。参加者は、「たくさんの人が泊まっているね」「ずいぶん遠くの国から来ている人もいるんだね」と感想を伝え合っていました。

講座の様子

講座の様子

講座の様子

講座の様子

講座の様子

オススメの観光スポット&食べ物を紹介してみよう!

施設内の見学を終えた参加者は、ゲストハウスにおいてメインの仕事となる観光案内のワークショップに挑戦。「どこかいい場所はある?」「美味しいものが食べたいのだけど」と日々宿泊者から寄せられる相談に、河嶋先生は「チェックインのときからコミュニケーションを取るようにして、その人の好みややりたいことを知ったうえで提案するように心掛けています」と話してくれました。

参加者は、ガイドブックやインターネットの情報を参考に、自分たちの好きな場所やオススメの食べ物を紹介するチラシづくりをスタート。どこがいいか、何が好きかということを一生懸命考え、札幌ドームや円山動物園、白い恋人パーク、雪まつり、美味しいラーメンなどのオススメポイントを3~4つに絞り、イラストや文章を交えながらお互いに楽しく発表しました。

河嶋先生からは、「自分のオススメに実際に行ったり食べたりしてもらって、旅行者のみなさんに喜んでもらえたときは、とっても嬉しいです。みんなも日頃から自分の好きな場所や食べ物を探して、たくさんの人たちに札幌のいいところを紹介してあげてください」とメッセージをもらい、参加者は元気よく返事をしていました。

講座の様子

講座の様子

講座の様子

第21回とよひら子どもユメひろば大成功!

観光案内のワークショップを終えた後、正面玄関前において全員で記念撮影を行い、全工程が終了しました。

講座の様子

 参加者アンケートより(抜粋)

  • 日本人だけではなく、外国人がたくさん来て、日本のいい所を教えたりしているのがすごくいいなと思いました。それだけではなく、逆に外国人が日本人に、自分の国のいい所を教えることもあるのかなと思いました。機械や大工さんに頼ってもいいけど、手づくりの方が気持ちがつまっていていいなと思いました。
  • ゲストハウスについて全く知らなかったけれど、どんなところなのか知ることができました。いつも旅行ではホテルに泊まるのですが、ゲストハウスにも泊まってみたいなと思いました。
  • とても面白かったです。今度機会があったら、泊まったり泊まっている人と話したりしてみたいです。wayaはとても落ち着いた感じで、建物のほとんどが手づくり、しかも2つもつくっていることにすごくびっくりしました。
  • 相手のことを思いやって、知らない人と仲良くできるようにしていていいなと思いました。泊まる人しかわからないwayaのひみつを教えてくれたり、リビングや部屋の説明もしてもらえて、wayaのことをたくさん知ることができました。いつか泊まってみたいです。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市豊平区市民部地域振興課

〒062-8612 札幌市豊平区平岸6条10丁目1-1

電話番号:011-822-2427

ファクス番号:011-822-9357