ここから本文です。

更新日:2017年8月3日

第5回擬岩工事

擬岩の骨組み 

 

 

 

 

 

アンカー

 

 

溶接後

平成26年10月24日 

neko(nEco):今回は擬岩(ぎがん)工事を見学するよ。擬岩(ぎがん)とは、人工岩とも呼ばれていて、人間が作り出した岩のことを言うんだ。 今回の工事現場は動物園だからいろんなところで擬岩(ぎがん)工事をみることができるよ。

akari(あかり):このあみあみになっているのはなに?

neko(nEco):これは擬岩(ぎがん)の骨組みを作っているところだよ。擬岩(ぎがん)デザインが決まったら、その形に墨出(すみだ)しを行って「アンカー」という建築材料をコンクリートに打ち込んでいくんだよ。

 

 

 

 

neko(nEco):コンクリートから出ている小さいのがアンカーだよ。アンカーはそれぞれの間隔が決まっていて、適切に工事をしないといけないんだ。そして、このアンカーに鉄筋を溶接(ようせつ)していくんだ。溶接(ようせつ)は熱を加えて鉄筋同士をくっつけるもので、免許が必要な技術のいる作業なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

akari(あかり):前に基礎(きそ)や躯体(くたい)工事で見た鉄筋は灰色だったけどこれは銀色の鉄筋なんだね。

neko(nEco):これはメッキ加工がされている鉄筋なんだ。ここは水を使う場所で、鉄筋がさびてしまうのを防止するためにそうしているんだよ。溶接(ようせつ)をした部分もさびやすいからさび止めも塗っているんだ。

 

ラスの貼り付け 

 平成26年12月18日 

akari(あかり):鉄筋になにか貼り付けているよ。なにを貼り付けてるの?

neco(nEco):「ラス」という建築材料を貼り付けているんだよ。これから「モルタル」というコンクリートのような材料を付けて岩のような形をつくっていくときに、鉄筋だけだとモルタルが付かないんだ。だからラスを鉄筋に貼り付けることでモルタルを塗りやすくしているんだよ。

 モルタルの塗り付け完了

 

 

シーラーの塗り付け

平成27年1月9日 

akari(あかり):やっとモルタルの作業が完了して岩の形ができてきたね。仮の屋根もつけて雪対策も万全ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

akari(あかり):モルタルの上に何か塗っているよ。何を塗っているの?

neco(nEco):これは「シーラー」という建築材料をモルタルに塗っているんだ。これを塗ることで、モルタルに色を付けやすくしたり、仕上げの色を落ちにくくしているんだ。

  エージング塗装後

 

 

洞穴のガラス埋め込み部

 

 

擬岩のふちにある削った跡

  

 平成27年2月10日 

akari(あかり):塗装(とそう)も完了して、まるで本物の岩のようね。

neco(nEco):そうだね。これは「エージング塗装(とそう)」といって、わざとさび付いた色や色のムラを作って、自然にあるような岩の雰囲気を出そうとしているんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

akari(あかり):さっきのところからほら穴のような造りの場所に移動してきたよ。空洞のところにはガラスがはまって、より近くで動物を見ることができるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

akari(あかり):この擬岩(ぎがん)のふちにあるぎざぎざはなんだろ?

neco(nEco):自然にある岩を切り開いて作ったほら穴をイメージしていて、道具を使って岩を削ったような跡をわざとつけているんだ。

akari(あかり):このほかにもマンションやビルとは違った自然な雰囲気を感じるような工夫がされていたよ。

建物が完成したらみんなもいろんなところに注目して見てみてね。

 

 

 

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市都市局建築部建築保全課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎9階

電話番号:011-211-2816

ファクス番号:011-218-5142