ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > 心に映るふるさとの風景~「ていねっていいね!」ていねくフォトコンテスト各賞受賞作品を展示
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3月26日(金曜日)から27日(土曜日)まで、札幌駅前地下広場「チ・カ・ホ」(北1条イベントスペース)で、「ていねっていいね!」ていねくフォトコンテストの各賞受賞作品の展示が行われました。
このコンテストは、写真の撮影や鑑賞を通じて、コロナ禍にあってともすれば少なくなりがちな、ふるさとへの愛着を深めたり、区の魅力を内外に発信したりする機会にしようと手稲区地域振興課が主催したものです。手稲区内で撮影された自然の風景や街並み、人の営みなど、それを見た人が「ていねっていいね!」と感じる写真を自由なテーマで募集し、応募のあった153作品の中から、この日は各賞の受賞作品23点が展示されました。
グランプリに輝いたのは、宮田 芳明(みやた・よしあき)さんの撮影した前田森林公園での息をのむような一枚。色づく落ち葉を浮かべたカナール(水路)に当る陽光が、真っすぐな道となって遠く青空にまで伸びる、秋の日の一瞬を切り取りました。
このほか、特別賞、入選、ていぬ賞にも、四季折々の表情を見せる手稲区の自然や、家族とのかけがえのない日常の一こまなど、それぞれの景色に託された撮影者の思いが、見る人に強く伝わってくる作品が並びました。
会場では、多くの通行人が足を止め、作品を深く味わうように時間をかけて鑑賞している姿が見られました。鑑賞した一人は「札幌市内に住んでいながら手稲区には足を運ぶ機会がほとんどなかったが、こんなにきれいな場所がたくさんあることに驚いた。写真のような景色を探しにぜひ出掛けてみたい」と話していました。
受賞作品は「ていねっていいね!」ていねくフォトコンテストのページで公開されています。
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