ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > 凍結路面での転倒防止に~支援学校の生徒が砂入りペットボトルを寄贈
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2月16日(火曜日)午前10時30分から、北海道札幌稲穂高等支援学校(手稲区稲穂4条7丁目、木村誠(きむら・まこと)校長)生産技術科の1年生7人が手稲区土木センター(手稲区曙5条5丁目)を訪れ、砂入りペットボトル「コロバーズ」を寄贈しました。
同科では、地域の人たちの安全な歩行のために役立ててもらいたいと、授業の一環として、凍結路面での転倒防止用の砂入りペットボトル「コロバーズ」を製作し、平成23年の開校時から、毎年、手稲区役所に寄贈しています。
生徒たちは6月から2月にかけて、ペットボトルのラベルはがし、洗浄や砂入れなどの作業を行って、本年度の製作数は4千本を超え、累計寄贈数は5万1千本を超えています。
この日、生徒たちは「本年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、6月から8月までは、学校でペットボトルのラベルはがしや洗浄作業を行い、8月から土木センターで砂入れなどの作業を行いました。このコロバーズを手稲区の皆さんのために使ってください」と述べた後、古井(ふるい)手稲区土木部長に「コロバーズ」と授業で製作したキャンドルを贈呈しました。
古井土木部長は、「コロバーズは区役所をはじめ郵便局や公共施設で大切に使われています。本年度は特に新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、夏の暑い中や冬の寒い中、作業を続けていただき、区民の皆さまを代表して心から感謝いたします。本当にありがとうございました」と話し、寄贈に対する感謝として記念品を生徒に渡しました。
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