ホーム > 利用者のみなさまへ > 財政・事業計画 > 財政 > 平成27年度(2015年度)予算編成方針の概要

ここから本文です。

更新日:2014年10月8日

平成27年度(2015年度)予算編成方針の概要

平成27年度(2015年度)の札幌市水道局予算案の作成は、「予算編成方針」に基づいて行います。

平成27年度(2015年度)予算編成方針の概要公式キャラクター

水道経営の課題と今後の取組み

現在、水道局では、長期的な視点に立った取組の方向性や、今後10年間に進めていく具体的な取組などを示す「札幌水道ビジョン」を策定中であり、財政収支見通しについては、平成27年度からの5年間について作成を進めております。

そのなかで、収入については、平成27年度以降、人口の減少に伴い水道水の使用量も減少傾向で推移することから、水道事業の主たる収入である給水収益については、緩やかな減少を見込んでおります。

一方、支出については、白川浄水場や配水管をはじめとする水道施設の経年劣化に伴う修繕・更新に多額の経費が見込まれることに加え、水道施設の耐震化、緊急貯水槽の設置、送水管の多重化などの災害対策事業の実施が急務となっており、今後、建設改良費が大幅に増加していく見込みです。

また、本市の特徴として、政令指定都市への移行や冬季オリンピック開催を契機に急速な施設拡充をを行い、その財源の多くを企業債により調達したため、他の大都市と比べ、依然として自己資本構成比率が低く、財務基盤が脆弱な状況にあります。

これらのことから、財政状況は一層厳しくなりますが、引き続き収入の確保に努めるとともに、計画的な事業執行や経費縮減に向けた取組を進めることで、利益を確保し自己資金の充実を図る必要があります。また、これらの取組によって、健全経営を維持しながら財源を確保し、施設、管路の更新や災害対策を着実に実施することにより、安全安定給水を堅持していく必要があります。さらに、将来世代に過度な償還負担とならないよう企業債を適正に管理するなど、財務基盤の強化が求められています。

以上のように、本市の水道事業を取り巻く環境は一層厳しいものになることが見込まれるため、平成27年度予算は、職員一人ひとりが水道局の置かれている現状をしっかりと認識したうえで、将来の水道事業運営の在り方を見据えた長期的な視点に立って編成する必要があります。

予算編成方針

「持続更新時代のなか、長期的な視点に立ち、さらなる健全経営のスタートを切る」

【目標1】安全で良質な水の確保

水質を保全し、安全な水を供給するため、豊平川水道水源保全事業など、ダムから浄水場に至るまでの汚染リスクを取り除く取組を継続して実施する。

【目標2】安定した水の供給

経年劣化した配水管をはじめとする、施設や設備の更新については、計画に基づき、事業の平準化を図りながら効率的に実施し、災害に強い水道施設の構築のため、管路や施設の耐震化、送水管の多重化、応急給水施設の設置などの取組を実施する。

また、白川浄水場については、経年劣化が進み、場内の多くの施設で耐震性が不足していることから、段階的な改修に向けた調査・検討を進め、高区配水施設については、施設の集約、移設など、機能を高め効率的な水道システムとなるよう取組を実施する。

【目標3】利用者に満足される水道

水道記念館やパンフレットなどの様々な媒体を活用し、事業内容や財政状況などについて理解を深めてもらうため、広報活動のさらなる充実を図るとともに、水道モニター制度やイベント活動を通じて、利用者とのコミュニケーションの充実を図り、利用者ニーズの把握や意見の集約を行う。

また、直結給水の推進や小規模貯水槽水道の衛生管理のための取組を通じて、利用者への給水サービスの向上を図る。

【目標4】健全経営のもと自律した水道

水道施設の更新や耐震化などの経費の増加が見込まれるなか、計画的な事業執行や経費縮減に向けた取組を進めるとともに、引き続き収入の確保に努め、自己資金を確保し、企業債を適正に管理する。

また、少数精鋭での事業運営を見据え、技術や知識を継承していくため、職員研修の実施や職員育成の取組を継続して実施する。


 

前のページへ

このページについてのお問い合わせ

札幌市水道局総務部財務課

〒060-0041 札幌市中央区大通東11丁目23

電話番号:011-211-7016

ファクス番号:011-232-1740