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札幌市交通局では、東西線ひばりが丘駅において、市民の方々に参加していただき、第5回目となる列車火災想定訓練を実施いたしました。
この訓練では、高速電車部の乗務係・指令所の職員・事業管理部総務課の職員等及び(一財)札幌市交通事業振興公社に加え、札幌市消防局、北海道警察にご協力いただき、乗客の避難誘導や負傷者の救助、更には消火訓練など、より実践に則した訓練を実施しました。
ワンマン運転のため乗務員は1名。
乗務員、車内の火災現場を確認。
乗客への避難指示を実施
駅員到着。
乗客の避難誘導開始
乗務員は駅員に列車前部の乗客の避難誘導を任せ、列車後部の乗客避難へ向かう。
近隣駅からの応援隊、消防、警察が順次到着し避難誘導開始
乗客を駅員等の誘導により安全な場所へ避難
消防隊が火災現場に到着、負傷者の救助、火災の消火活動実施
乗客の避難誘導完了。
火災の完全消火完了。
ポジションごとに訓練統括責任者への完了報告
交通局長から、訓練参加者全員への総評がありました。
私たち札幌市交通局は、かけがえのない市民の財産である地下鉄と路面電車を最大限に活用し、公共交通ネットワークの中核として、お客さまの「ゆたかなくらし」と「まちの発展」を支えます。
私たちは、輸送の生命である「安全」を確保するため、法令及び規程を遵守すると共に、安全最優先の原則を基盤とした厳正な職務の遂行と不断の努力により、確固たる安全管理体制の維持・発展に向け、一丸となって全力で取り組みます。
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