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平成31年(2019年)2月21日に発生した地震において、札幌市内で最大震度5弱が確認され、徒歩による地下鉄全施設の巡回点検を実施するため全線運休となったことから、運行再開までに多くの時間を要し、市民生活に大きな影響を及ぼすこととなりました。
このことから、震度5弱の地震発生時における地下鉄の運行再開の取り扱いを、市内各区の震度に応じた「エリア運行」に変更いたします。
令和元年(2019年)9月6日(金曜日)始発から
札幌市内いずれかの区において、震度5弱以上を確認した場合、運行を見合わせ、全線のトンネル内等を徒歩で巡回点検し、安全確認後に順次運行を再開。
路線 | 運行エリア | 震度確認区 | 運行エリア | 震度確認区 |
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南北線 | 麻生駅~大通駅 | 中央・北・東 | 大通駅~真駒内駅 | 中央・豊平・南 |
東西線 | 宮の沢駅~大通駅 | 中央・西 | 大通駅~新さっぽろ駅 | 中央・白石・厚別 |
東豊線 | 栄町駅~大通駅 | 中央・北・東 | 大通駅~福住駅 | 中央・豊平・南 |
トンネル内等を徒歩で巡回点検した後、時速25km以下の速度で運転し、運転手の目視による安全確認を行った上で、通常運行を再開いたします。
時速25km以下の速度で運転し、運転手の目視による安全確認を行った上で、通常運行を再開いたします。
豊平区・南区において震度4を確認した場合、南北線の大通駅~真駒内間エリアは運行を停止し、高架部を徒歩で巡回点検した後、時速25km以下の速度で運転し、運転手の目視による安全確認を行った上で、通常運行を再開いたします。
全ての点検が終了し安全が確認された後に、運転を再開いたします。なお、列車の進行方向を変える「ポイント」の位置や、徒歩点検のため運行に必要な電力を停止をする区間によっては、運行再開時期に違いがある場合があります。
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