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▲札幌開成中等教育学校での交流の様子
「ホストタウン」制度は、多くの人々が来訪する東京2020大会の開催にあたり、さまざまな国や地域から訪れる選手や関係者と全国の自治体との人的・経済的・文化的な相互交流を通して、地域の活性化や観光振興等につなげていく取組です。
このような取組を進める自治体は、相互交流を行う相手国の「ホストタウン」として登録されます。
ホストタウンの推進について(内閣官房ウェブサイト)
共生社会ホストタウンとは、「ホストタウン」制度の一つであり、パラリンピアンとの交流を通して、障がいに対する理解を深め、共生社会の実現と相手国との継続した交流につなげていくものです。
▲基本合意書締結式の様子
ウクライナ男子ゴールボールチームから、札幌市での事前合宿実施の意向が示され、2020年1月にウクライナ視覚障がい者スポーツ連盟から3人の役員の方が合宿施設等の視察のために来札し、事前合宿及び交流事業の実施に関する基本合意書を締結しました。
また、北海道札幌視覚支援学校や札幌開成中等教育学校を訪問し、ウクライナの文化や歴史を紹介したほか、ゴールボール体験、記念撮影などを通して、子供たちと楽しい時間を過ごしました。
視覚に障害のある選手がアイシェードを着用した状態で、ボールを転がして相手ゴールを狙い、得点を競い合う競技です。ボールの中には鈴が入っており、転がすと音が鳴ることが特徴。選手はボールの中の鈴や相手の動く音を頼りに競技を行うため、試合は静寂の中で行われます。
ゴールボール競技について(東京2020組織委員会ウェブサイト)
大会延期に伴い調整中
東海大学札幌キャンパス(予定)
ウクライナ選手団との交流事業について、当初予定していた事前合宿は延期となりましたが、2020年度はオンラインツールを用いた交流を実施することで、札幌市とウクライナの友好関係を深め、延期となった合宿の受入に向けた機運醸成を図ってきました。
令和2年12月24日、ウクライナ選手団を激励するための応援ビデオレターを送付しました。
ビデオレターには、札幌市長をはじめ、2020年1月にウクライナ視察団と交流を行った札幌視覚支援学校、札幌開成中等教育学校の児童・生徒のほか、合宿会場となる東海大学札幌キャンパスの学生、市内ゴールボールチームの皆さんが出演。
札幌市民を代表して選手・チーム関係者に熱いエールを送りました。
令和2年12月31日、応援ビデオレターの送付を受けて、ウクライナ選手団からお礼のビデオレターが届きました。
ビデオレターは選手・チーム関係者からの感謝の言葉や再会を楽しみにする想い、ウクライナの子供たちからの心温まるメッセージに溢れ、ビデオレターの交流を通して、札幌市とウクライナとの絆の深まりを感じることができました。
令和3年2月3日、ウクライナ男子ゴールボールチームと札幌視覚支援学校の生徒・児童たちとがzoomを利用したオンライン交流を実施しました。
生徒たちは、自ら司会進行を務め、自己紹介や質問タイム等の交流を通じて、選手たちとの楽しい時間を過ごしました。
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