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1972年札幌オリンピック(以下、1972年大会)からちょうど50年を迎える記念に、札幌オリンピック50周年記念事業の一環としてオリンピック・シンボルを設置しました。
・設置場所 大通公園西11丁目東側広場
・設置日 令和4年2月3日(1972年大会開幕日)
・規格 幅5.5メートル×高さ3メートル
※ 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のシティドレッシングの一環として使用されたモニュメントを活用
1972年大会の聖火集火・歓迎式は大通公園で実施されました。北海道内3コースをリレーし、札幌市に到着した聖火を集火して安着を祝うとともに、大会の成功を記念する取組として、当時のブランデージIOC会長をはじめ、関係者のほか、約14,000名の観衆が大通公園に集まりました。
オリンピック・シンボルからは、1972年大会のスキージャンプ90m級が開催された大倉山ジャンプ競技場を遠くに見ることができます。
※ 1972年大会における聖火集火・歓迎式の様子(大会報告書及び札幌オリンピックミュージアム所蔵画像より)
オリンピック・シンボルの設置が認められるのは、オリンピックを開催した都市に限られます。札幌市は1972年大会の開催都市であることから、その権利を有しており、IOC(国際オリンピック委員会)から1972年大会のレガシーとしてオリンピック・シンボルを設置する認可を受けています。
オリンピック・シンボルは、単色または5色の同じ大きさの結び合う5つの輪(オリンピック・リング)からなり、単独で使用されるものを指します。オリンピック・ムーブメントの活動を表すとともに、5つの大陸の団結、さらにオリンピック競技大会に全世界の選手が集うことを表現しています。
オリンピック・シンボルの設置により、1972年大会を振り返るきっかけとするとともに、「オリンピックの街 札幌」の過去と現在をつなぎながら、平和な社会の推進を目指すためにスポーツを役立てる「オリンピズム」の目的を発信していきます。
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