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更新日:2015年4月28日

北海道大学農学院からの提言に対する検討結果

提言の概要

(1)生物多様性の捉え方と関心に応じて、広報の表現を選択するべきである。特に、関心のない市民への広報は重要である。 

 

(2)シンプルな論理かつ具体的な数字を用いた表現方法、危機感を意識させる表現は効果的であり、これは生物多様性を意識する「きっかけ」となりうる。

 広告企画案:「一年間に絶滅する生き物は、4万種。」などのシンプルなロジック、インパクトのある数字を用いた広報を行ってはどうか。

(3)幼少期の自然体験は生物多様性の捉え方と関心を形成する上で重要であり、積極的にこのような機会を提供していくべきである。

  環境教育企画案:大学、博物館、NPOなど多様な教育主体と協働した、行政主導の環境教育プログラムを実施してみてはどうか。

(4)生物多様性・生態学に関する基礎情報の提供や教育活動を、他分野と協働しながら行っていくべきである。

 他分野連携企画案:地酒や旬の食材の試飲会・試食会を通した、生物多様性と食文化の体験型学習イベント ~札幌の地酒と肴から学ぶ自然の恵み~などのイベントを行ってはどうか。

まとめ

 生物多様性の「自分ごと化」や生物多様性保全への具体的な行動を啓発することが必要である。

提言に対する検討結果

(1)と(2)に対する見解

 本市では、生物多様性の保全のための指針として、平成25年3月に「生物多様性さっぽろビジョン」を策定し、自然環境の保全と、生物多様性に配慮したライフスタイルの推進を図っている。

 生物多様性の保全には市民一人ひとりの行動が重要であり、特に関心の低い層に対する啓発をより効果的に行う必要があると考えている。
 今回提案いただいた「シンプルな論理かつ具体的な数字を用いた表現方法や危機感を意識させる表現」は、今後、啓発事業を実施する際の参考とさせていただきたい。

(3)に対する見解

 子どもに対する環境教育としては、夏休み時期にあわせて生き物調査を行うなど、市民参加型の啓発事業を行っているところ。
 ご提案いただいたとおり、今後も多様な教育主体との協働・連携を進め、より効果的な取組を検討してまいりたい。

(4)に対する見解

 ご提案のとおり、市民が親しみやすい分野との連携は生物多様性に対する理解の浸透を図る上で非常に効果的だと考える。
 ご提案いただいたイベント案は、今後の事業展開の参考とさせていただくとともに、引き続き関係部局と連携を図りながら取組を検討していきたい。

【検討した担当部:環境局環境都市推進部】

 

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