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業種 | 医療,福祉 |
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名前 | 木村 輝明 |
障がい種別・程度 | 統合失調症 精神保健福祉手帳3級 |
記載日:平成31年1月4日
介護をしている。トイレ介助、入浴介助、食事対応、清掃、家事援助。
朝7時15分に出社し、朝食対応、後片付け、入浴介助、家事援助、昼食対応、申し送りをして12時45分に退勤。
声かけ、面談、上司が叱ってくれた。頑張ろうよと先輩が言ってくれた。
自分がボケたら笑って、突っ込んでくれた。自分がふざけたら一回は乗ってくれる。
仕事を丁寧に教えてくれた。みんないい人。
スタッフとしてという部分もあるが、自分は人として利用者さんと話すよう心がけている。
利用者さんやスタッフとここまでという線を引いて、距離をとるよう心がけている。
自分に余裕がなくなるので、急がないように仕事をしている。
喫茶店に行きお茶をする。通院しているクリニックに行きデイケアのプログラムに参加する。買い物をする。ジムに行き運動をする。実家に帰る。読書。支援者と作業所で話をする。
歩んできた道のり(ご自分の年表)
障がいや障がい者を知るには、作業所に行き作業をしている障がい者に接するのがいいと思う。これから雇うのに、いい人材を探すのにもいいだろうし、雇われる側も初めから上司や先輩を知っておくのは心強いと思う。
障がい者も人間だから、人と障がい者、というのではなく、人と人、と考えてほしい。
当事者が落ち込んだりするのを怖がらずに話しかけて、挑戦してほしい。
仕事をするにはその仕事をする動機が大切。動機がしっかりしていないと、嫌なことがあると、心が揺れてしまう。
仕事だけが人生ではないと思います。本当にしたいことがなんなのか自分を研究してください。仕事がやりたいことになると楽しいですよ。
(この記事は、ご本人から提出していただいた原稿を基に作成しています。)
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