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更新日:2011年2月21日

市民から寄せられた意見や提案 : 平成18年度

1.理解促進

(1)(聴覚障がい2級)

もっと手話を普及させて、たくさんの人に覚えてほしい。〔第2回意見聴取〕

(2)(精神障がい2級)

地下鉄やバスで、福祉パスを提示するとき、しないときの対応が人によって違い、いやな思いをすることがある。できれば、交番や公共交通機関などに、障がい者用のマニュアルなどを置いてほしい。いろいろな人が利用する窓口、銀行、郵便局、区民センターなどにもあったらいい。〔第2回意見聴取〕

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2.市役所について

(1)(視覚障がい)

国の補助金制度について、市役所から、今度こういうものができたから使いませんかというPRがない。行って聞いてみて初めて、こういうものがあった、と分かる。まず市役所の方から、こういうものがあるとPRしてほしい。金のかかるものは周知しないと言わんばかりの姿勢は直してほしい。〔17年第2回懇談会〕

(2)

今回、障害者自立支援法に変わったので、役所に相談に行った。相談体制が整備したというけれども、窓口に行って聞いても、適切に答えてくれる職員がいない。しかも、4月の人事異動で、今まで関ってくれていた人がいなくなった。この大事なときに、私たちにとって身近な職員が異動するのはすごく不安だ。だから、職員の異動も、もうちょっと時期を考えてもらいたい。〔第1回懇談会〕

(3)(知的障がい)

知的の人はなかなか言いたいことが言えない。市役所に行っても、「担当がいないので‥‥」では困る。もっと親身に話を聞いてほしい。〔第3回意見聴取〕

(4)(視覚障がい1級)

墨字の文書を読むことができない。かわりにスピーチオを使っているが、これに対応している文書類がまだまだ少ない。まずは札幌市の公文書、福祉ガイド、市民便利帳、災害マップといったものにSPコードをつけてほしい。市が率先すれば民間にも広がる。〔第3回意見聴取〕

(5)(視覚障がい1級)

市からの文書には点字がなく、読んでもらわないと、どこから来たかも分からない。前々から要望しているのだが、なかなか変わらない。せめて、封筒の差出人欄のところに点字シールを貼ってもらえれば、それだけでも助かるので、点字シールを貼ってほしい。〔第3回意見聴取〕

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3.障害者自立支援法

(1)(知的障がい)

市主催の説明会のお知らせにはルビがついていなかった。ルビがついてないと、何のお知らせなのかも分からない。〔第3回意見聴取〕

(2)

ヘルパーを使っているが、1割負担になったら生活が苦しくなる。このままでは、施設か病院に送られるのは確実だ。〔第1回懇談会〕

(3)

札幌市も帯広市みたいに減免措置をしてほしい。小規模作業所の運営を支援してほしい。〔第1回懇談会〕

(4)(精神障がい2級)

帯広市や京都市などは、自治体の裁量で自己負担額の個別減免を行っているのに、なぜ札幌市はしないのか。このままでいくと、旭川市の通所授産施設などのように、辞めていく人が増える。そうなると、引きこもりや入所施設への入所、入院する人がどんどん増える。〔第1回懇談会〕

(5)

10月から、肢体不自由児の通園施設などが利用契約制度に変わり、それにともない利用者に多くの負担が求められることになる。今まで所得に応じて決まっていた金額が、これからは一律、利用料が303円と食費が650円で、1日大体1,000円弱かかる。毎日通うと、月に2万円から25,000円くらいの負担になる。子どもには訓練や保育が必要だ。負担の増額により施設に通いたくても経済的な理由で通所を制限せざるをえなくなる。

働きたくても、障がいをもつ子がいると、親はなかなか働けない。兄弟はつれて来れないから保育園に入れて、さらに負担が重くなるととてもつらい。

子どもの可能性を信じて、毎日がんばっているのに、必要な機会をうばわれてしまわないよう、利用料の減額や補助をしていただきたい。

また、食費は実費負担ということですが、これは大人と同額(1食650円)ということなので、せめて子ども料金にしてください。普通の小学校は、大体、月3,350円、1日170円で、市立幼稚園は場所によって違うが、200円から300円と聞いている。

これに医療費、車いす・補聴器など補装具の1割負担が加わると、私たち保護者への負担は家計を圧迫するほどで、本当に厳しい現実だ。〔第2回懇談会〕
★複数の方のご意見をまとめました。

(6)

主治医意見書だが、主治医というのはいるようでいない。ムリヤリ頼んで、受診できないものだから電話でやりとりしてやっと書いてもらったということがあった。身体の場合は、先生と言われると、医者でなくてリハビリの技師だったりする。リハビリの技師に書いてもらおうとする人がいて、ちょっと実情に合わないところがあるので、ぜひその辺ご検討いただきたい。〔第2回懇談会〕

(7)(障がい1級)

ア.障害者自立支援法の情報開示が遅い。1割負担になると生活が苦しい。老後の生活設計が狂い、不安だ。生活保護以下の生活になる。〔第1回意見聴取〕

イ.ヘルパー利用に自己負担が発生することで、支払い能力によっては利用量が減って生活が大変になる。〔第1回意見聴取〕

(8)(障がい者団体)

厚労省は、精神科の入院患者を減らすため、一部の病棟を「退院支援施設」に変える計画を打ち出した。2~3年入所して、生活訓練を行う施設とされるが、居室は病棟並みの4人部屋で、地域生活に移れる保証はない。病院の敷地内やすぐそばの施設では退院した実感が持てないし、病棟を模様替えしただけの施設では病院に囲い込みが続くだけだ。地域に行き場がなければ、利用期間を決めても有名無実になる。名目だけの入院患者が減っても、本当の退院にはならない。スタッフの手薄な施設に変えて、医療費を減らすだけだ。〔第3回意見聴取〕

(9)(視覚障がい1級)

障害者自立支援法によって自己負担が生じることについて、札幌市としての独自の負担軽減策はないのか。〔第3回意見聴取〕

(10)(精神障がい1級)

区役所の保健福祉課で、障害者自立支援法の受給者証がほしいといったら、あちこちたらい回しされて、やっと書類をもらえた。もっと自立支援法のことをよく教えてやってください。〔募集意見〕

(11)(知的障がいB)

発達障がいも、障害者自立支援法に一体化してほしい。〔募集意見〕

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4.福祉サービス

(1)

うちの子は、デイサービスと通園事業と共同作業所と病院のリハビリと、それぞれどこも定員オーバーなので、毎週4ヵ所も通っている。しかし、そのコーディネートをする人がいない。介護保険だとケアマネジャーがいて相談できるが、そういう窓口はないし、区役所にもそんなことは相談できない。養護学校にいる間は先生に相談すればよかったが、卒業するとそういう機会もなくなるので、何かあったときに相談するのはここ、ということを札幌市にもきちんと示していただきたい。〔第2回懇談会〕

(2)(肢体障がい1級)

札幌市の介護サービス単価の早見表がほしい。上限額だけ示されても、事業者から示された負担額が、何にいくらかかった結果なのか分からない。内容の分からない明細では、ミスやごまかしがあっても分からない。〔第1回意見聴取〕

(3)(知的障がいB)

9月から障がい者のデイサービスがなくなる。理由があって利用してるので、今後も利用できるようにしてほしい。〔第1回意見聴取〕

(4)(肢体障がい4級)

車いす使用。病院で検査中だが、今は4級でヘルパーは使えない。通院するにも生活保護でタクシー代もない。等級を変更してもらうのに、期間が長すぎて家族への負担も大きすぎる。その間、サポートしてくれる制度がない。〔募集意見〕

(5)

手話通訳の利用料については非常に不安が広がっている。自立支援法では、手話通訳はコミュニケーション事業と位置づけられているが、1割負担とはまだ決まっていない。市町村に任せるということになっている。今、札幌市は考え方を示していないが、普通に話をすることにお金をかけるというのは基本的におかしいと思う。実際に有料化する場合、だれがそのお金を負担するのか。聴覚障がい者か、それとも互いに負担するのか。一方的に聴覚障がい者が負担と言われても困る。〔第2回懇談会〕

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5.社会参加への支援

(1)

厚別区には小規模作業所が少ないので、区外の作業所に通っている。西区は作業所が多いようだが、厚別区や清田、手稲もあまり多くない。そういう地域格差があると、もともと賃金が少ないから、ウィズユーカードの人だと、交通費の方がかかってしまう。作業所の少ない地域へ、設立のための補助をもっとしてほしい。〔17年第2回懇談会〕

(2)(精神障がい3級)〔第1回懇談会〕

ア.新体系に移行しても、(地域活動支援センターなど)利用料を取らないでほしい。

イ.地域活動支援センターに移行した場合、運営補助金を100万円増額してほしい。

ウ.自炊訓練事業費を、今後も引き続き支給してほしい。

エ.新体系に移行しても、利用通所人数や最低賃金などの条件を設けないでほしい。

(3)(知的障がい)

施設でも知的障がいだけが使えないという施設がある。障がい者全部が使えるような施設をつくってほしい。(具体的には、身体障害者福祉センターで、障がい者のためのペン字教室があるということで申し込もうとしたが、「知的障がいの人は使えません」と言われた)〔第1回懇談会〕

(4)(知的障がい)

精神障がいの人が病院から一歩も出られない。知的障がいの人もグループホームから出られないことが懸念される。〔第3回意見聴取〕

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6.就労支援

(1)(視力障がい)

30歳、40歳になると全く仕事がない。若い人たちが働く場所をぜひつくってほしい。〔17年第2回懇談会〕

(2)(精神障がい2級)

私が行っている支援センターの女性は、就職斡旋で何回も面接に行くが、間口が狭くて、いつもションボリ帰ってくる。もっと雇用促進の充実を図ってほしい。〔17年第2回懇談会〕

(3)(肢体障がい3級)

私が一番言いたいのは、障がい者雇用の充実です。市、道、国、行政側からとにかく雇用促進をやるべき。たくさんの市の施設でも身障者を使ってほしい。私たちくらいの少し足が悪いくらいの人には窓口での対応はいくらでもできるので、どんどん使ってほしい。〔17年第2回懇談会〕

(4)(知的障がいB)

知的障がいの人が一般企業で働けない。企業側に理解がない。おこられても、なぜおこられるのか説明がない。本人に説明しても分からないときは、利用施設などを通じて話してもらう方法もある。〔第1回意見聴取〕

(5)(精神障がい)〔募集意見〕

ア.就労支援、特に在宅就労。

イ.資格取得支援。

(6)(精神障がい3級)

障害者自立支援法が施行されて、私の生活で変わったのは、通院医療費が無料から5%に増えたことだけ。

今、私は作業所に通っているが、自分でも作業所の内容以上のことをできると思って、ハローワークの障がい者窓口にも何度も足を運んでいる。しかし、いくら努力しても、精神障がい者という偏見とか差別で、ほとんどの場合、アルバイトであっても面接の機会すらもらえない。どうか、精神障がい者に雇用の機会を与えてほしい。建前で障がい者の自立をうたうのではなくて、真の意味で障がい者の自立に協力してほしい。〔第2回懇談会〕

(7)(精神障がい3級)

長野県のように、企業と障がい者の間を取りもつ人がいてほしい。〔第1回意見聴取〕

(8)(精神障がい3級)

法定雇用率を守らない罰金を、雇うコストより高くして、雇用を回避できない制度にしてほしい。〔第1回意見聴取〕

(9)(精神障がい3級)

精神障がい者が除外されている最低賃金制の導入。(職親などで働いても、生活費の足しにならない)〔第1回意見聴取〕

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7.医療

(1)(視力障がい)

我々の目には、特効薬もなければ治療法もないということで、眼科の先生は、あなたの病気は全く治らないということを患者に言う。そうすると、ガックリきて自殺する人もいる。今、再生医療や人工網膜の研究も進んでいる中で、札幌の眼科の先生たちにも勉強してほしい。〔17年第2回懇談会〕

(2)(聴覚障がい2級)

病院では、診察表や検査表に必ずFAX番号を付けてください。急に具合が悪くなっても連絡できます。〔募集意見〕

(3)(精神障がい)

医療費支援または全額補助。〔募集意見〕

(4)(精神障がい3級)

ジェネリック医薬品、漢方の共用などで医療費を安くする。近くの内科でも見てもらうことで、早めに予防できる。〔募集意見〕

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8.バリアフリー

(1)(視力障がい)〔17年第2回懇談会〕

ア.はじめて視聴覚障がい者情報センターに入ったとき、エレベーターの場所が分からなかった。また、トイレも分からなかった。統一した色で矢印か何かがあると、弱視の人にも分かるので、お願いしたい。

イ.地下鉄大通駅は、床に黒い線でエレベーターの位置を示すようになっている。ああいうふうに黒なら黒で統一して、エレベーターへ誘導してくれると助かる。地下鉄でも、そういう黒い線は大通駅にしかない。せっかくエレベーターがあるので、各駅で黒い線を引いてくれると助かる。

(2)(視力障がい)

市民ギャラリーの正面玄関の階段は3段しかないが、上がるときはよくても、降りるときは、同じような赤レンガ色で、上も下も同じ色なので段差が分からない。降りるときにつまずいて転んだこともある。外れたところにスロープがあるのだが、気がつかないこともあるし、不便を感じる。〔17年第2回懇談会〕

(3)(視力障がい)

階段の端にテープなりペンキを塗るとすれば、色盲の人もいるので、地の色と境目の端の色は濃淡をつけると、色盲の人も助かるのではないか。病院へ行くと、ここも真っ白、あそこも真っ白という状態で、ああいうのは本当に分からなくてぶつかる。〔17年第2回懇談会〕

(4)(肢体障がい1級)

歩道に右(左)側通行を示す矢印を付けて。子どもの自転車やベビーカーがぶつかって危険。〔第1回意見聴取〕

(5)(肢体障がい4級)

駅前のレンガ歩道は、車いすで通るとすごい振動。どうしてお金をかけてこんなことをするのか。今まで気がつかなかったが、車いすを使うようになって初めて知った。市長やえらい人も一度車いすに乗ってみて下さい。〔募集意見〕

(6)(膠原病による全身の関節肢体障がい2級)

北大病院に通院中だが、北12条駅にエレベーターまたはエスカレーターがないのはたいへん困る。私は今もタクシー通院をしている。大きな病院があり、通院者も多いのにいまだ設置されていないのはなぜでしょう。〔募集意見〕

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9.乗り物

(1)

年に一度ぐらいは、札幌ドームに行って野球など見たいが、ドーム行きのバスは普通のバスで、私は車いすなので乗れない。一度だけ芸術の森にノンステップバスで行ったが、あのバスがもうちょっとふえれば、これからそういう楽しみもできるのではないかと思う。〔第1回懇談会〕

(2)(肢体障がい1級)

ノンステップバスに乗るには3日前の予約が必要。便数は少なくても定期的に運行してほしい。〔第1回意見聴取〕

(3)(肢体障がい1級)

福祉パスを提示したとき、身障手帳の提示を求めるのはやめてほしい(バスでの話)。人権侵害ではないか。〔第1回意見聴取〕

(4)(知的障がいB)

バスの運転手の対応が、会社や人によって違うので、統一してほしい。〔募集意見〕

(5)(肢体障がい1級)

バスが民営化してから運転手の対応が悪い。〔第1回意見聴取〕

(6)(知的障がいB)

南北線には床に案内表示がある。東豊線では上の方に表示はあるが、見ることのできない人もいるので、床に表示を付けてほしい。〔第1回意見聴取〕

(7)

大きい文字の時刻表を、駅やバスターミナルに置いてほしい。〔募集意見〕

(8)(肢体障がい6級)

ア.高速道路の割引(一)。使用する自動車を登録して、しかも2年ごとに更新しなければならないが、登録内容に変更があるときだけ更新すればいいのではないか。変更がないのに2年ごとに更新手続きをするのは煩雑だし、つい忘れて失効していたりする。〔募集意見〕

イ.高速道路の割引(二)。登録していない車両でも(レンタカーなどでも)、障がい者割引にすべきだ。一方では、登録車両であれば、ETC専用ゲートを通過すれば、障がい者が乗っていなくても割引になるのは矛盾だ。〔募集意見〕ウ.フェリーは、障がい者が単に乗客として身一つで乗る場合は半額割引となるが、乗用車とともに乗るときは割引にならない。障がい者にとって車は足代わりでもあるのだから、後者の場合も割引にしてほしい。〔募集意見〕

(9)(肢体障がい2級)

バス停にイスを置いてください。立ってバスを待つのがつらい。〔募集意見〕

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10.交通費助成

(1)(精神障がい)

身体・知的・精神のサービスの一元化と言いつつも、交通費助成の問題は一元化が進んでいない。例えば3級の場合、精神は、1年に33,000円分のウィズユーカードだが、身体の場合は、3・4級だと月1万1千円分のウィズユーカードがもらえ、しかも障がい者割引で半額になるので、実質的には2万2千円分使えることになる。さらに、1万1千円分のウィズユーカードを使い切っても、なおかつ半額のカードを購入することができる。

障がい種別でこういう大きな差別があって、一元化されていない現状を改善してください。〔第1回懇談会〕

(2)

市内公共交通機関について、精神3級の人にも、精神障害者保健福祉手帳の提示によって、身体・知的と同額〔半額〕の割引を実現して下さい。〔サポーター意見〕

(3)(精神障がい3級)

作業所通所のための交通費の半額助成の存続を。〔第1回意見聴取〕

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11.住まい

(1)(呼吸器機能障がい3級)

障害年金とたくわえで暮らしている。単身。7年間、市営住宅を申し込んでいるが当たらない。生活保護は受けたくない。呼吸障がいがあるので、1階か、エレベーター付の住宅でないと困る。市住の抽選方法は、障がい者にとっては公平でも機会均等でもない。福祉枠を確保すべき。

サポーターの取り組み状況は、(市住について)毎年同じことを言っている。(自分は車いすを使っていないが)車いす住宅を4%作っているという、4%の根拠は何か。〔第1回懇談会、第1回、第3回意見聴取〕

(2)(知的障がい)

市営住宅に住んでいる知的障がい、精神障がいの人は、火事などがあったときパニックになるので、世話人さんみたいな人を一人つけてほしい。〔第1回懇談会〕

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12.防災体制

(1)(視覚障がい)

地震のときなど、南区では、助けを求める人の家に行って支援してくれる仕組みがあるそうだが、これは、札幌市は今、全部そういう形でやっているのだろうか、確かめたい。〔17年第2回懇談会〕

(2)(視覚障がい)

9月1日、防災の日にはいろいろな行事が行われるが、札幌などもいつどんな災害にみまわれるか分からない。防災時にどうしたらよいかということがシステム化されていないのは非常に怖いので、防災時のネットワーク確立を強く要望したい。これは緊急性の高い問題であり、早く地域にきちんとしたネットワークをつくって、何か起きたときの対応策を打ち出してほしい。〔サポーター意見〕

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13.その他

(1)(知的障がいB)

障害者自立支援法によって、10月から作業所や施設の利用料など変わってくると、高等養護学校卒業生の進路が厳しくなる可能性がある。学校では、進路の面談を行ってほしい。〔募集意見〕

(2)

障害者手帳には、その人の住所、氏名、写真、病名が書かれている。一方で個人情報保護ということが言われながら、手帳を見せるたびに全部見られてしまう。女性も、どこに住んでいて、年齢はいくつでということが全部わかってしまう。障がい者に関して、こういうところを保護しようという考えが行政にまったくないのはたいへん残念。

手帳をおおやけに出す場合、番号と名前と住所で十分なのだから、せめて、その分だけカード式にするような工夫をしてもらいたい。

実は、障害者手帳は全国一律ではない。手帳の様式は市町村が単独で決められることなので、このことはぜひ、人権尊重)という立場から考えていただきたい。〔第2回懇談会〕

(3)(肢体障がい1級)

身障手帳をカード化してほしい。今の手帳は財布に入らないので、提示を求められたとき取り出すのが不便。〔第1回意見聴取〕

(4)(知的障がいB)

療育手帳を胸のポケットに入るくらいに小さくしてほしい。〔第1回意見聴取〕

(5)(知的障がいB)

障がい者スポーツ大会の案内が個人ではわからない。〔第1回意見聴取〕

(6)(知的障がいB)

札幌駅の駐輪場は、一時利用専用がわずか2ヵ所しかないので、もっと増やしてほしい。できれば、市内に、一時利用でとめられる所をもっと増やしてほしい。〔第1回懇談会〕

(7)(精神障がい3級)

2級から3級になる人が増えているが、その理由が当事者にはさっぱり知らされていない。〔第1回意見聴取〕

(8)(視覚・聴覚障がい、73歳)

昔、自動車免許を取ったが、視力に障がいをもったため、身障手帳を更新していない。免許を持っていると、障がい者と認められないのか。〔第1回意見聴取〕

(9)(精神障がい61歳)

生活保護受給者の作業所工賃は、多く出しても収入認定されて保護費が減らされるので、月8千円のままだ。〔第2回意見聴取〕

(10)

夜、自転車のライトをつけさせるようにしてほしい。〔募集意見〕

(11)(知的障がいB)

新聞で、白樺高等養護学校(北広島)の合唱部の記事を見たが、障がい者のチャリティーコンサートをやってはどうか。〔募集意見〕

(12)(知的障がいB)

働いていると、サポーターの催しに出られない。時には夜や日曜に開いてほしい。〔第1回意見聴取〕

(13)(知的障がい)

政策提言サポーターの催しは、広報さっぽろにも載っているが、もっとPRするためにはいろいろな団体への用紙配布も必要ではないか。〔第3回意見聴取〕

(14)(障がい1級)

このような場(意見聴取)で出た意見が本当に市に伝わるのか、また実際何がどのように変わったのか何もわからない。〔第1回意見聴取〕

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階 

電話番号:011-211-2936

ファクス番号:011-218-5181