開催日時 令和7年11月26日(水曜日)午後2時〜午後4時30分 出席者(計8名・敬称略) (サポーター6名)荒木・佐藤(奈)・鹿野・永島・古川・森 (事務局2名)布施・田中 主な議事と概要  ※詳細は下記「会議の内容」を参照 1 街歩きの振り返り ・事前アンケートをもとに、街歩きで感じた街のいいところや不便な点等を付箋に書き出し、共有 2 街歩きの振り返り結果をもとに、住みやすいまちづくりについて検討  ・街歩きの振り返りで出た課題の中から、より検討したい内容について整理 ・実際にどのような暮らしを実現したいかを、プレゼン形式で発表 3 事務局からの事務連絡 ・次回会議は令和8年2月開催を予定。日程調整は、後日事務局が行う。 ・札幌市障がい福祉課が実施する障がい者プランに関するアンケート調査の設問チェックへの協力を依頼。アンケート調査の目的や背景について説明し、設問の分かりやすさや選択肢の適切さについて確認してほしい旨依頼。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 会議の内容 1 街歩きの振り返り ・事前アンケートをもとに、街歩きで感じた街の良いところや不便な点等を付箋に書き出し、全体で共有。街歩き以外の、普段街を歩いていて感じることについても共有。 ・横断歩道で点字ブロックが切れていることがある。横断歩道を一度渡り切ってから、再度点字ブロックを探す必要がある。 ・他の自治体で、街を歩いていて壊れている箇所等があり、写真を撮って送ったら、ポイントが溜まる制度があると聞いたことがある。札幌市でも取り入れてほしい。 ・点字ブロックの上を一般の人が歩いており、白杖を使っていた人とぶつかっていた。また若者が点字の上でスマホを使用しており、白杖使用者とぶつかっていたことがあった。 ・街を歩いていると、思っていた以上に点字ブロックは広範囲で繋がっていると感じた。また石畳が思いのほかガタガタしていなかった印象だった。 ・街の中心部にベンチがたくさんあるのはいいなと思った。車椅子利用者としては、ちょっとした体勢を変えるためや、伸びるためのスペースがあるといいなと思った。 ・ユニバーサルトイレがどこにあるのかわからない。またあったとしても、そこに大型ベッドがあるかどうか、中に入ってみないとわからない。 ・車椅子を押しながらスクランブル交差点を斜めに渡った時、信号が点滅して渡り切れなかった。 ・北海道庁赤レンガの入り口にはインターフォンがついているが、耳の聞こえない人はどうするのだろうと思った。京都には、「耳の聞こえないマーク」があり、札幌市にも広がってほしいと思った。 ・エレベーターのボタンが押しづらいことがある。最近はデザインに凝ったエレベーターが増えていて、さらに押しづらいことがある。また、看板が小さく見づらいこともあった。車椅子トイレが備え付けられているのに、マークが表示されていない場所もあった。 ・地下歩行空間は移動しやすいと感じる。まち全体としても、昔と比べて移動しやすいと感じる。移動にあたり、車椅子等を借りて、自由に乗り捨てられるようなシステムがあると、より移動しやすいと感じるかもしれない。 ・車椅子で公共交通機関を利用する場合、もう少し利用しやすくなってほしい。例えば、バスにおいても、現在は運転手がスロープ等を出す流れだと思うが、誰でも気軽に手伝えるような仕組みがあればいいと思う。 ・札幌駅の中に、柱の一部をモニター化して宣伝等行っていると思うが、光の加減でまぶしくて見えにくい。 ・視覚障がいのある方は、目が見えないことから情報収集が困難であり、位置情報の観点で、特に地下にいるときはGPSが正確ではないときがあるため、自分が今どこにいるかわからなくなる時があるとのこと。 ・歩道が、雨水対策なのか、極端に斜めになっているところがあり、車椅子だと移動しづらい。特に、地下鉄からサッポロファクトリーまでの道は移動しづらい。 ・触地図について、目の見えない方は、そもそも触地図がどこにあるかわからないと思うため、どのように対応しているのかと思った。もっと音声案内などが広まるといいと思う。 2 街歩きの振り返り結果をもとに、住みやすいまちづくりについて検討   (1) 街歩きの振り返りで出た課題の中から、より検討したい内容について整理 ・選択肢を増やし、誰もが自由に選べる環境を作ることが重要。 ・飲食店などで、車椅子利用者が利用しやすい移動可能なテーブルがあったらいいと思う。 ・自分たちは無意識のうちにできることをやれる範囲でしか選べていないことが問題だと思う。選択肢がないのに、「選べているでしょ」と言われることがあるが、十分な選択肢がないように思われる。 ・選択肢が広がると嬉しいと思う人もいれば、選択肢が増えることで情報が増え、混乱してしまう人もいるのではないか。例えば、発達障がいや知的障がいの方が考えられる。 ・外出する時も、無意識のうちに、選択肢を決められていると思う。「トイレがないから行けない」等考えてしまっていると思う。 ・現在だと、いろんな情報を確認するときは、スマホが役立つ。また、最近ではAIも発達してきているため、選択肢を増やす手助けになるかもしれない。その日の状態、声のトーン等から、適切な外出先を提示してくれるようなことがあると楽になるかもしれない。 (2)実際にどのような暮らしを実現したいかを、プレゼン形式で発表   ・6人の参加者を、3対3に分け、一方のグループがどのような暮らしを実現したいか、プレゼン内容を考え、もう一方のグループが、考えた案をもとに、事務局に対して発表する形とした。 ・プレゼンするサービス内容は、「てくてく散歩」略して「てくサポ」。スマホと専用メガネがあれば、本人の意思の下で目的地までたどり着くことができるもの。 ・実際にサービスを利用する場面を実演を交えて発表。今回は自宅から沖縄県まで移動すると仮定し、実演。 ・自宅までは、利用者の希望でタクシーが送迎。車椅子用のスロープ付きのため、スムーズに乗車可能。空港に到着し、専用のメガネをかけると、搭乗口まで案内してくれる。搭乗口からは、自動で廊下が動き、座席まで案内してくれる。沖縄県に到着し、ホテルにチェックインすると、利用者の表情、ボディランゲージに応じて様々なサービスを自動で提供してくれる。このように、利用者の意思や状態に応じて、サービスを受けることができる。 ・上記について、事務局に対して、実演を交えて発表した。   3 事務局からの事務連絡     ・次回会議は令和8年2月開催を予定。日程調整は、後日事務局が行う。 ・札幌市障がい福祉課が実施する「さっぽろ障がい者プラン2024」の見直しに伴うアンケート調査の設問チェックへの協力を依頼。アンケート調査の目的や背景について説明し、設問の分かりやすさや選択肢の適切さ等について確認してほしい旨依頼。