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事業所外観
白い帽子を被り、ときには手袋を付けながらの箱作り作業は、組みたてる箱に髪の毛の混入や、手や指の跡をつけないための対策です。万が一、髪の毛1本でも入っていれば、納品した箱全てが返品されてしまうこともあり、その対策と検品チェックには万全を期しています。
こうした取り組みが信頼関係を築き、年末年始などの繁忙期には、1日3,000~4,000個の受注を受けます。これが、利用者のやりがいや充実感につながり、「つばきに通勤している」という意識で働いています。
そんな「つばき」の代表を務める安田ひで子さんは、協力関係にある太田病院(札幌市西区山の手5条5丁目)の元婦長さん。働く利用者一人ひとりを健康面からもしっかりサポートしています。
事業所名 : つばき共同作業所
区分 : 地域活動支援センター
所在地 : 札幌市西区山の手3条3丁目3-7
連絡先 :
電話・FAX : 011-644-2422
開設年月日 : 1988年11月7日
開設趣旨 :
精神障がい回復者が地域の中で自立的な生活が送れるように、安心して過ごせる場所を保障します。また、共同作業を通じ、楽しく充実した生活を送る中で社会復帰の促進を図ります。
開所時間 : 9時30分~15時30分(月曜~金曜)
通所している障がい種別 : 精神障がい
作業風景
作業 : 紙器を扱う会社の下請けであらゆるパッケージの作製をしています。こうした箱作りが、「つばき」のメイン作業です。
いくつもの作業工程に分かれて行うので、自分に合った作業から始められます。
調理実習 : 一人暮らしをする上で大変なのは食事づくり。グループに分かれて事前にミーティングを行い、何を作るかなどを決め、買い物から後片付けまで行います。
レクリエーション : お花見、ジンギスカンパーティー、一泊旅行、ソフトボールなどのレクリエーション活動を行っています。
週間ミーティング : 毎週木曜日にメンバー、スタッフ全員でミーティングを行っています。それぞれの近況報告や作業所の活動についての提案や疑問を話し合う大切なミーティングです。
2004年12月10日掲載
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