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事業所外観
1976年に、札幌市精神障がい者家族連合会(札家連)によって開設された、歴史のある作業所です。当初は、家に閉じこもらずに、ここで仲間を作ってゆったりとくつろげる憩いの家が目的だったのですが、症状の安定している時期は、何らかの作業も出来るということで作業にも力を入れています。最初は「作業をする」ということに、戸惑うメンバーもいて、かなりの時間を費やしましたが、今は「やっぱりメリハリがあっていいね」と言ってくれるようになりました。
作業以外にも、知らない人がいたりするとうまく話せない人が多いので、訓練にもなると思い、月曜日は報告会といって、土日にあったことやその前の一週間で思ったことなどを話し合っています。もう何年も続けていますので、ずいぶん上手になりました。
将来的には、メンバーの若い人や元気な人に、ヘルパー2級の資格を取ってもらって、ここに精神障がい者が精神障がい者の相談や介助をするピアヘルパーのシステムを作りたいし、グループホームも作りたいと思っています。
事業所名 : 希望の家
区分 : 地域活動支援センター
所在地 : 札幌市中央区南12条西9丁目1-13
連絡先 :
電話 : 011-511-6027
FAX : 011-511-6097
開設年月日 : 1976年10月12日
開設趣旨 :
退院後、行き場がなく家にこもりがちのメンバーの居場所として、家族の有志が立ち上げました。
開所時間 : 9時30分~15時30分(月曜~金曜)
通所している障がい種別 : 精神障がい、知的障がい(重複あり)
事業所風景
作業は、割り箸の袋入れが大部分です。他にゴム手袋の詰め替えなどを多少しています。
自主製品として、ミシンを使える人がいますので洋裁をして、エプロンや袋を作っています。あと、最近は、パンやクッキーを作っています。当作業所の給食にも利用していますし、参加するバザーなどにも、日程を合わせて作り販売しています。
レクリエーションについては、最近は、年齢と趣味の違いを考慮して、麻雀やゲーム大会などをするグループ、外に出て芸術鑑賞をしたり、ここで音楽鑑賞などをするグループ、クッキーなどを作るグループに分かれて、サークル活動のようなことをしています。
2004年12月10日 掲載
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