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札幌市消防局では、平成元年から一定規模以上のホテル、病院、社会福祉施設及び物品販売店舗を対象に「検証訓練」を実施してきましたが、令和3年度に対象施設の皆様に実施した「検証訓練に関するアンケート調査」の結果をふまえ、建物の更なる防火管理体制の向上に向けて、「検証訓練」をリニューアルし、令和5年4月から「自衛消防訓練サポート事業」として行うことといたしました。
※防災管理体制検証訓練は従前どおりです。
「自衛消防訓練サポートセンター」は札幌市消防局からの業務委託により決定します。
検証訓練では主に指導者側で訓練計画を作成しておりましたが、今後は対象施設の防火管理者の方に訓練計画を作成していただきます。
訓練計画の作成時に実施したい内容や防火管理体制上の課題や不安がある場合は、自衛消防訓練サポートセンターが相談対応いたします。
検証訓練では一定時間(制限時間)内に対応行動が完了することを重視しておりましたが、今後は対応行動の正確性を重視し、制限時間の設定を廃止いたします。
なお、火災発生から、初期消火、通報完了及び避難完了までの時間を測定します。
検証訓練の終了後に消防署から交付しておりました「防火管理体制適合通知書」は廃止となります。
令和5年4月中に自衛消防訓練サポートセンターから案内文書が郵送されます。
実施希望日時及び作成した訓練計画の内容を電話によりお伝えください。
また、訓練計画の内容は自衛消防訓練サポートセンターにご相談ができます。
自衛消防訓練サポートセンターが訓練に立会い、作成した訓練計画に基づく訓練を行っていただきます。
自衛消防訓練サポートセンターから防火管理体制の向上に向けた講評が行われます。
訓練の実施結果書に自己評価を記入していただきます。
適合(不適合)の判定が廃止となることに伴い、ホテル・宿泊施設の防火優良対象物表示公表制度(金・銀マーク)の審査内容が変更となります。
令和5年3月末まで | 検証訓練を実施し、その検証結果が基準に適合しているか |
令和5年4月以降 | 年2回以上実施する訓練のうち、最低1回は立会指導を受けているか |
例年9月から11月の時期に訓練の実施が集中し、日程調整ができず出向できない施設が発生しております。可能な限り9月から11月以外の時期での実施をご検討お願いいたします。
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