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このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。 今月は「年末の大掃除で火災予防!」についてお知らせします。 |
師走に入り、今年も残りわずかとなりました。
年末に向けて、大掃除をされるご家庭も多いのではないでしょうか。普段あまり掃除の行き届かないところに潜む火災危険を事例とともに紹介しますので、大掃除を機会に火災を未然に防ぎましょう。
魚焼きグリルで魚を焼き終えたあと、火を消し忘れて食事をしていたところ、魚焼きグリル内の油汚れに着火した。
→五徳、グリル、換気扇、こんろまわりの油汚れは、定期的に清掃しましょう!
冷蔵庫の天板上に置かれたテーブルタップに差し込まれたプラグ部分でトラッキング現象が起き、コンセント周りのホコリに着火した。
※トラッキング現象とは、コンセントに差し込んだプラグの周辺にホコリや湿気などが付着することで、プラグの刃の間に電流が流れ発火する現象です。
→大型の家電、家具の裏や湿気のあるコンセント周辺は定期的に清掃しましょう!
押入れやクローゼットの中で布団や衣類を積み上げている場合、近くに白熱電球やダウンライトがある場合は注意が必要です!電球の輻射熱で、近くの可燃物が発火する場合があります。
→熱の発生する機器の周りには、可燃物を置かないようにしましょう!
火災の事例がわかったところで、大掃除を始めてみましょう!
大掃除をしながら、下のチェックシートを確認し、お家に潜む火災危険をチェックしましょう!
消火栓は、火災が発生したときに使用する大切な施設です。
消防署においても除雪を行っていますが、大雪の時には除雪が遅れる場合もあります。お近くの消火栓の除雪にご協力ください。
右の写真のように、消火栓の半分(先端から約30センチメートル)が露出していればスムーズな消火活動ができます。
なお、けがや事故等については、除雪協力者の自己責任となりますので、車や歩行者などに十分気を付けてください。
先端から約30センチメートルの部分が出ていれば十分です。
【消火栓に関するお問い合わせ先】
消防局警防部消防救助課電話011-215-2060