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このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。 今月は、「屋外での火の取扱いに注意」、「新生活を始める皆様へ」についてお知らせします。 |
これから暖かくなるにつれて雪解けが進み、木々や草花が芽吹きはじめると、野火火災が発生しやすい季節になります。
2月には、関東地方で大規模な山火事が発生し、付近の住民が避難を余儀なくされたことは、連日の報道等で御存じの方も多いと思いますが、他人事ではありません。
春は空気が乾燥し、風の強くなる日が多くなるため、小さな火種からおおきな火災になる可能性があります。
令和2年の野火火災は12件で、雪がとけた3月から5月の間に9件発生しています。
屋外で枯草や廃材などを燃やしていて、周囲に燃え広がってしまった事例が多く発生しています。
4月20日~4月30日まで、春の火災予防運動を実施します。
「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」
消防署では、空地や河川敷などに、看板を掲示したり、警戒パトロールを行って野火火災予防を呼び掛けています。
河川敷で発生した火災
4月からの新年度、新しい生活を始める方が、調理器具の使い方を誤って火災となってしまうケースがあります。
例えば、生活に欠かせないほど便利な「電子レンジ」。誤った使い方をして、温めていた食品を加熱し過ぎて、食品から出火してしまったという事例は少なくありません!
<さつまいもの過熱>
さつまいもを調理するため、さつまいもを濡らしてラップフィルムで包み、電子レンジで加熱していたところ、さつまいもの水分が無くなり、炭化して発火した。
消防科学研究所の実験では、加熱して約18分で発火しました。
<誤った使用方法による>
アルミ加工により包装された食品を、誤って電子レンジで加熱したため、アルミを含んだ外装が発火し火災化した。
このほか、アルミホイルで包んだ食品を電子レンジで加熱して火災となった事例もあります。
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