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このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。 今月は、ローソク火による火災についてお知らせします。 |
お盆やお彼岸だけでなく、日常の中でもローソクに火を灯す機会があると思います。
市内では、火のついたローソクが倒れて火災になる事例が発生していることから、ローソクに火を灯したら、絶対にその場を離れないなど、火災予防を徹底しましょう。
段ボール製の祭壇の上でローソクに火を灯し、別の部屋で食事をしていたところ、ぱちぱちという音が聞こえたため、祭壇のある部屋を確認すると、室内に煙が充満し炎が天井まで上がっていた。
この事案は、なんらかの理由でローソクが倒れたものと考えられます。
また、段ボール製の祭壇を使用中の火災は少なくありません。振動などに弱く、不安定であることが、ローソクが倒れやすい原因であると考えられます。
仏壇のローソクに火を灯し、別の部屋でテレビを見ていたところ、煙とバチバチという音が聞こえたため、仏壇のある部屋を確認すると、仏壇から火が上がっていたため、座布団を被せて消そうとしたが、消火できなかった。
この事案は、ローソクの火が近くの可燃物に触れ、火災になったものと考えられます。
ローソクのそばに、造花やお供えものなど燃えやすいものを置くと、火が燃え移ってしまう危険があります。
今月は、仏壇等におけるローソク火災について紹介しました。
札幌市では、高齢者世帯への自動消火装置の設置費を助成しています。
例えば、仏壇からの火災が心配である場合、仏壇の上方に自動消火装置を設置することも可能です。
今年度の助成金は、令和3年3月31日までに設置工事を完了できる申請について受け付けていますので、検討されている方はお早目に「登録販売店」(PDF:51KB)にご相談ください。
また、事業についての問合せは、札幌市消防局予防部予防課(Tel011-215-2040)までご連絡ください。
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