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このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。 今月は「119番の日」「思わぬ火災を防ぐために~火災事例とポイント~」についてお知らせします。 |
毎年11月9日は「119番の日」です。消防車や救急車は「住所」や「正確な場所」がわかった時点で出動するので、住所などを「落ち着いて」「正しく」伝えることが、消防車や救急車を早く到着させるためのポイントになります。
また、住所や場所が上手く伝えられない場合でも、GPS機能付きのスマートフォンや携帯電話では、その機能によって通報場所を特定できることがあるので、機器の設定を確認してみましょう。
これからの時期は空気が乾燥するため、火災が発生すると火の回りが早く、短時間で被害が拡大する傾向にあります。
毎日気を付けていても、思わぬ原因で火災に至るケースもありますので、ここでは火災事例とポイントを紹介します。
【事例1.】まさか猫が… 飼っている猫がFF式灯油ストーブの天板に上がり、天板上にある運転スイッチを踏み込んだことにより、ストーブが点火され、付近にあった衣類が輻射熱により発火し火災となったもの。 |
【事例2.】意図せずスイッチが… 空き家の片付けをしている際、付近に置いていた雑誌などが崩れ、運転スイッチに当たったことで、ストーブが点火され、燃焼筒に接触していた雑誌などが発火し火災となったもの。 |
【事例1.・2.の火災の予防ポイント】
□ ストーブの誤作動や不意な点火を防ぐため、使用していない時は電源コードや電池を抜きましょう。
□ ストーブの周りには、衣類や雑誌などの燃える物を置かないようにしましょう。
【事例3.】いつも使っていたものが… 換気扇を作動させた際、モーターが層間短絡し、周りのホコリに着火したことで、火災となったもの。 (※層間短絡とはコイル部分がショートすること。) |
【事例3.の火災の予防ポイント】
□ 仕様書や取扱説明書の用法を守り、連続使用する場合は日常的に異常がないか確認しましょう。
□ 異変を感じた場合はただちに使用を止め、専門の業者に連絡しましょう。
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