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このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。 今月は、住宅用火災警報器の点検と、正しい設置場所等についてお知らせします。 |
新しい年が始まりました。札幌市内の火災件数は減少傾向にありますが、今年も引き続き火災予防にご協力をお願いします。
万が一、火災が発生してしまった場合に役立つ住宅用火災警報器。
住宅用火災警報器は、火災をいち早く知らせてくれます。
しかし、電池切れや故障している場合、火災が起きても警報が鳴ることはありません。
点検ボタン(ひも)を押して(引っ張って)みましょう。何も反応がなければ、電池切れや故障の可能性があります。
新年を安心して過ごすためにも、住宅用火災警報器の点検を行いましょう。
正常な場合、ボタンを押したり、ひもを引いたりすると音が鳴ります。
電池切れや故障の場合、ボタンを押しても、ひもを引いても音が鳴りません。
住宅用火災警報器は、10年を目安に交換をおすすめしています。電池切れだけでなく、内部のセンサー等の寿命により火災を感知しなくなる可能性があるからです。
交換を検討している場合、「連動型住宅用火災警報器」がおすすめです。
連動型は、離れた部屋で火災を感知した場合でも、すべての警報器が鳴るので、家の中にいる全員に火災を知らせることができ、早期に避難を開始できます。
令和2年4月に行った調査では、札幌市における住宅用火災警報器の設置率は、88.8%でした。
多くのご家庭に設置されていることがわかります。
さらに、札幌市火災予防条例で決められたとおり正しく設置されている割合は、63.8%となっており、住宅用火災警報器がついていても、つけなければならないすべての場所についていないご家庭があることがわかりました。
では、住宅用火災警報器は、どこに設置すれば良いのでしょうか。
詳しくは、お近くの消防署へお問合せください。
消火栓は、火災が発生したときに使用する大切な施設です。
消防署において除雪を行っていますが、大雪の時には除雪が遅れる場合もありますので、お近くの消火栓の除雪にご協力ください。
右の写真のように、消火栓の半分(先端から約30cm)が露出していればスムーズな消火活動ができます。
なお、けがや事故等については、除雪協力者の自己責任となりますので、車や歩行者などに十分気を付けてください。
【消火栓に関するお問い合わせ先】
消防局警防部消防救助課 電話011-215-2060
除雪の目安としては、消火栓の先端から約30cmの部分が出ていれば十分です。
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