キーワードは「UITEMATE=浮いて待て」

　令和4年7月24日（日曜日）に、JSSスイミングスクール清田（清田区平岡7条2丁目）において、札幌清田区少年消防クラブ協議会が「合同着衣水泳訓練」を行いました。

　この訓練は、「JSSスイミングスクール清田」の皆様のご協力のもと、毎年実施しております。昨年は、新型コロナの影響から中止せざるを得ませんでしたが、今年は感染症対策をしながら、2年ぶりの開催となりました。

　服を着た状態で水の中に入るほか、水に触れあうことの楽しさから怖さまで、丁寧に指導していただいています。

　水の事故に出くわしてしまった場合、助かるためのキーワードとなるのは「浮いて待て」。

　とっさの時は、恐怖や焦りがありますが、鼻と口だけを出して浮いて待つことで、助かる確率がぐんと上がります。（数十時間、浮いて待つことで助かった実例もあるのです。）

　クラブ員たちは、「浮いて待つ＝背浮き」の訓練に励み、楽しい夏休みを迎えました。

　コーチと「子どもだけで、海や川、用水路などに行かないこと」を約束し、今年度の着衣水泳訓練を終えました。

　少年消防クラブ（Boys and girls Fire Club）で活動してみたい！少年消防クラブってどんなことができるの？などのお問合せや、加入希望のご連絡は、どうぞこちらへお願いします。

【連絡先】清田消防署予防課（011-883-2100、Mail：kiyota-boukasuishin@city.sapporo.jp）