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令和4年3月の夜、北区内で火災が発生しました。消防功労者の内記鉄男さん(70歳)は、仕事から自宅に帰ったとき、ふと見上げた隣のアパートの窓越しに火炎が映っているのを発見しました。内記さんは、火災が発生している部屋の玄関ドアを叩いで呼びかけましたが応答がありませんでした。ドアを開けたところ、室内は煙が充満し、煙越しにガスコンロ付近で火炎が立ちあがっているのを確認、煙のなかを突き進み火炎と熱を避けながら食器に水道の水を汲んで何度も水をかけて消火、すぐに消防へ通報を行いました。
内記さんの勇気ある行動に対し、北消防署長から感謝状を贈呈しました。