日頃の鍛錬の成果を発揮～白石区青少年武道大会

12月7日（日曜日）9時45分から、白石区体育館（白石区南郷通6丁目北）で、白石区青少年武道大会が開催され、区内の小中学生88人が技を競いました。
この大会は、白石区青少年武道大会実施委員会（石田哲也実施委員長）と白石区が共催で剣道と柔道といった武道を通じた選手同士の交流や青少年の健全育成などを目的として、開催しています。
開会式では、大会長の長谷川豊白石区長が「相手を敬い、相手に感謝しながら、真剣に技を競うところに武道の素晴らしさがあると思います。勝負ごとには勝ち負けがつきものですが、勝ったとしても負けたとしても、皆さん一人一人にとって実り多き試合となることを期待しております」とあいさつしました。続いて、剣道の中学女子の部に出場する横堀侑選手が「正々堂々と戦うことを誓います」と力強く選手宣誓しました。
剣道部門では、小学生の3部門、中学生の3部門の個人戦と紅白戦が行われました。試合が始まると、選手たちの気迫のこもった声や力強い踏み込みの音が会場に響き、面や胴に鋭い打ち込みが決まると、会場からは大きな拍手が湧いていました。
柔道部門では、小学生の部3階級の個人戦、中学生の部3階級の個人戦と団体戦が行われました。激しい攻防を繰り広げる選手たちに、指導者や家族から「相手に合わせるな！前に出ろ！」「頑張れ！負けるな！」などアドバイスや声援が送られていました。
また、最後の表彰式では、各部門で入賞した選手の健闘をたたえて賞状とメダルが贈られ、選手や観客から大きな拍手が送られていました。